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CHAPTER 2流量を管理する装置
流量計の選定方法

流量計を選定する際には、以下の順番で決定します。

【1】検出流体の性質を確認
【2】測定の目的を確認し、検出方式の確定
【3】製品の仕様の確認
【4】コストの検討

【1】まず検出流体の性質を確認する必要があります。

流体の種類 気体 液体 蒸気 など
密度 流体名と温度 圧力から計算可能
粘度 液体の場合必要
導電率 電磁式の場合必要
混入物 気泡・異物混入・スラリーなど
流量レンジ 最小流量と最大流量
流体温度 流体に応じて測定
流体圧力 耐圧確認用
圧力損失 必要に応じて測定

【2】次に測定する目的を明確にします。ここで精度や流量レンジ等にあわせて選 択可能な検出方式を確定させます。

【3】検出方式が確定したら、詳細の型式仕様を確認しながら決定します。

【4】最後にコスト比較です。流量計は取り外しも時間がかかるため、製品の単価 だけでなく、取り付け後のメンテナンス工数や設置の金額を考慮して決定し なければなりません。製品単価が安くてもメンテナンスが頻繁に必要になっ てしまうこともあります。

流量計 検出方式ごとの比較(代表例)

  電磁式 カルマン渦式 羽根車式 浮子式 熱式 ダイヤフラム式 超音波式 コリオリ式
液体 ×
気体 × ×
蒸気 × × × ×
高温対応
微少流量 × × ×
中流量
大流量
粘度 × × - ×
スラリー × -
油・オイル × × -
精度 ×
メンテナンス性 × × × ×
圧力損失 × × × ×
気泡 - × ×
  電磁式 カルマン渦式 羽根車式 浮子式
液体
気体 × ×
蒸気 × ×
高温対応
微少流量 × ×
中流量
大流量
粘度 × ×
スラリー ×
油・オイル × ×
精度
メンテナンス性 × ×
圧力損失 ×
気泡
  熱式 ダイヤフラム式 超音波式 コリオリ式
液体 ×
気体
蒸気 × ×
高温対応
微少流量 ×
中流量
大流量
粘度 - ×
スラリー -
油・オイル -
精度 ×
メンテナンス性 × ×
圧力損失 × × ×
気泡 - × ×

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