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CHAPTER 2流量計の種類と原理
カルマン渦式流量計

原理

渦流量計に大別され、1912年にカルマンによって理論的に証明された法則を利用しています。流れている流体の中に、柱状の障害物(渦発生体)があると、その下流側に交互の渦が発生します。
流体の流速と渦の発生周波数は比例関係にあり、渦の個数を検出すれば流量が測定できることになります。検出は圧電素子で渦の振動をピックアップする方法が主流ですが、超音波で渦を検出する方法もあります。

カルマン渦式構造図

カルマン式流量計の特徴

長所 ▶ 機械的可動部がない。
▶ 液体・気体・蒸気のいずれも検出できる。
▶ 電極がないため耐薬品に優れた仕様のものがある。
▶ レンジアビリティが大きく精度がよい。
短所 ▶ 流路を絞るので、圧力損失が発生する。 ( 絞らないタイプもあります)
▶ スケールの析出や固形物を含む液体は「詰まり」の原因になる。
▶ 高粘性液体には不適。
▶ 配管の振動に弱い。
▶ 直管部が必要。

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