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対象の濃淡差をはっきりとらえる

微小な違いや背景との濃淡差の少ない対象をとらえるには、レンズによるコントラスト低下が生じないような選定が重要になります。特に、7mm以下の拡大視野を作る場合には通常のCCTVレンズではコントラストの低下が顕著になるので注意が必要です。
CCTVレンズに接写リングを組み合わせれば拡大視野が手軽に作れますが、接写リングの長さが長くなればなるほどコントラストが低下してしまいます。この場合、テレセントリックマクロレンズなど高コントラストな光学性能を持つレンズを使用しましょう。
実験例1

濃淡比較の評価

使用レンズ  :  CA-LM0510/CA-LH50(接写リングt=44mm)
計測方法  :  濃淡検査(中央部の平均濃度※を200階調にして計測)
使用機種  :  CV-2500/CV-025
視野  :  4.2×4.5mm
※平均濃度とは?
検査領域内における全画素の階調値を足し、画素数で割ったもの
テレセントリックレンズ
通常のCCTVレンズ
CA-LM0510(×1.0 光学倍率)使用時 CA-LH50(接写リング=44mm)使用時
「濃淡差をとらえる」の説明画像 「濃淡差をとらえる」の説明画像
拡大視野を作る場合、テレセントリックマクロレンズの方が濃淡
の差が大きく、コントラストのある画像を撮ることができます。
実験例2

微小な異物・汚れ検査

使用レンズ  :  CA-LM0510/CA-LH50(接写リングt=44mm)
計測方法  :  傷モード(セグメントサイズ 10画素)
使用機種  :  CV-2500/CV-025
視野  :  4.2×4.5mm
テレセントリックレンズ
通常のCCTVレンズ
CA-LM0510(×1.0 光学倍率)使用時 CA-LH50(接写リング=44mm)使用時
傷レベル 32
傷レベル 11
「濃淡差をとらえる」の説明画像 「濃淡差をとらえる」の説明画像
濃淡差の少ない汚れや目盛も周囲に埋もれることなく鮮明に再現します。 接写リングを長くして使用すると、汚れや目盛がうすぼけた状態で映ってしまいます。
※傷レベルとは?
汚れにより発生する周囲との階調差のこと
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レンズ CA-LHR
/CA-LH/CV-L
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