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試作検証の意味を変えた3Dプリンター

製造プロセス全体で捉える

試作検証では、NC加工機で作った場合や、簡易金型での鋳造、3Dプリンターでの造形など、試作品単体の費用を考えがちです。単純に比較すると3Dプリンターと切削加工で差がなかったり、3Dプリンターが高かったりするかもしれません。しかし、検証は製造プロセス全体で費用対効果を考えることが大切です。

3Dプリンターが変えたスタイル

今まで手間と時間とコストがかかっていた試作が、3Dプリンターの登場で数時間から一晩でできるようになり、試作検証に対する考え方が一変しました。高価だった3Dプリンターも低価格化が進み、今では数百万円の製品でも高精度な造形が可能に。製造現場で造形モデルを使った検証が見直されています。

次の工程に進むために欠かせない検証

デザイナーや設計者であれば、誰しも検証を重ねながら丁寧に仕事を進めたいと思うもの。しかし最終製品に直接つながらない模型製作は、納期や社内手続きの面倒さを考えて慎重になりがちです。3Dプリンターの手軽さは、開発の不確実さを解消し、自信をもって次に進むための手助けになります。

全工程を考慮に入れた試作検証

多くの企業では、デザイン、設計、金型設計製作、生産などの工程ごとに予算が設定されています。そのため、部署や工程別のコストにばかり注意が向きがちですが、本来の試作検証は、開発から製造までの全体を視野に入れて行なうものです。試作を省いても、製造でトラブルが頻発して設計や金型が修正になれば、かえって費用がかさみます。

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