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【材質別に選ぶ】その他

紙、ガラス、樹脂、ステンレス、超硬、セラミック、銅、金メッキ…。テーマごとの最適なレーザ波長の特性をご紹介。

ガラス

ソーダガラス 微細なクラックによる鮮明印字

選定機種

3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ

仕上がり

  • ・微細なクラックを発生させる印字。
  • ・弱いパワーで数回に分けて重ね印字することでより鮮明な印字が可能。

注意点

  • ・強いパワーで印字すると大きなクラックが入ってしまう可能性がある。

3次元レーザを使用するメリット

  • ・デフォーカスなどを使用して印字する際も、設置の調整が不要でソフトのみで対応可能。
    ※デフォーカスにより太線にて鮮明印字が可能。
3-Axis CO2 ML-Z9500シリーズ ハイパワーでの一回書き⇒ところどころに大きなクラック発生 複数回の重ね書き⇒全体的に均一な印字

石英ガラス クラックのない鮮明印字

選定機種

3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ

仕上がり

  • ・ガラス表面をわずかに溶かすような熱刻印。
  • ・耐熱性があるため、レーザ印字をしてもクラックが入らない印字が可能。

注意点

  • ・耐熱性のため、ハイパワーでゆっくりと印字をしないと高い視認性が得られない場合がある。

3次元レーザを使用するメリット

  • ・試験管や蛍光管などの細いR面の製品へも歪み無く鮮明な印字が可能。
  • ・R面印字の場合でも、様々な径の製品へ段取り替えなく焦点可変で印字可能。
3-Axis CO2 ML-Z9500シリーズ 3次元制御 R面印字 石英ガラスへの印字

印刷面での白抜き印字

選定機種

3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ

仕上がり

  • ・印刷(ベタ塗り)面をレーザ光で焼き飛ばして視認性の高い印字が可能。
  • ・コントラストが高いため、バーコードなどの印字をする際も読取り率の高い印字が可能。

注意点

  • ・下地の印刷は、濃い色の方が視認性の高い印字ができる。
  • ・バーコードなどを印字する場合は通常文字の印字よりも時間がかかる傾向にある。

3次元レーザを使用するメリット

  • ・カートンのたわみ・膨張などに影響されず常に均一な印字。
  • ・アンプルなどのR面の形状登録が可能。
    R面でも歪みのない鮮明印字。
3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ ラベルにGS1 DataBar印字 3次元制御 R面印字 カートンへの印字

印刷のない白紙への印字

選定機種

3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ

仕上がり

  • ・ハイパワーで白地面へ焼き付ける印字が可能。
  • ・白地に黒く印字ができるため、従来インクジェット・スタンプなどを使用している場合の置き換えがスムーズ(印字を変更してもカートンのデザイン変更が不要)

注意点

  • ・ハイパワーで印字するため、印字の際にススが発生する可能性あり。
  • ・上記により、スス対策として能力の高い集塵装置が必要になるケースもある。

3次元レーザを使用するメリット

  • ・カートンのたわみ・膨張などに影響されず常に均一な印字。
  • ・焦点距離を42mmの範囲で調整できるため、
    既存のカートナなどに組み込む場合もフレキシブルな設置が可能
3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ カートンへの印字

セラミック

セラミックへ彫り込み印字したい場合

選定機種

3-Axis ハイブリッド レーザマーカ MD-X1000/1500シリーズ
3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ

仕上がり

  • ・黒っぽく焼き付けるような印字
  • ・表面を溶かすような印字。

注意点

  • ・ジルコニア系にはYVO4レーザマーカが最適。
  • ・アルミナ系にはCO2レーザマーカが最適。
    成分により、機種選定が変わるので要注意。

3次元レーザを使用するメリット

  • ・多数枚取りのセラミック基板などへも一度に印字が可能。(最大300mm×300mmエリア)
  • ・高硬度の材質でも、曲面への印字がかすれなく鮮明に印字可能。

3-Axis CO2 ML-Z9500シリーズ

プリント基板

選定機種

3-Axis CO2レーザマーカ ML-Z9500シリーズ

仕上がり

  • ・白く発色して視認性の高い印字が可能。
  • ・浅堀りでパターンを露出させずに鮮明印字。

注意点

  • ・パワーを上げすぎるとススが発生するため、低パワーで印字をする。
  • ・YVO4レーザではレジストを透過してパターンへ影響を与える可能性があるためCO2レーザが最適。

3次元レーザを使用するメリット

  • ・300mmワイドエリアへ均一印字が出来るため、複数枚取りの基板へも一度に鮮明印字。
3-Axis CO2 ML-Z9500シリーズ プリント基板へのLOT・2次元コード印字 実寸エリア300×300mm

塗装剥離

塗装面を均一に剥離する

選定機種

3-Axis ハイブリッド レーザマーカ
MD-X1000/1500シリーズ

仕上がり

  • ・機材をキズつけず塗装のみを除去する。

テクニック

  • ・部材にダメージを与えないようにスポットサイズを大きくして、高速スキャンさせ塗装部のみを除去するようにします。
  • ・エナメルやカチオンなどの塗装は、硬質なためQスイッチ周波数を下げ、塗装部を粉砕させるように取り除き剥離します。
車載インパネスイッチ

アルマイト層剥離

選定機種

3-Axis ハイブリッド レーザマーカ
MD-X1000/1500シリーズ

テクニック

  • ・CO2レーザマーカでもアルマイト剥離は可能だが、アルマイトの膜厚などの条件により完全に剥離しきれないことがあるため、YVO4レーザマーカが最適です。
  • ・Qスイッチ周波数を低く設定し、アルマイト層とアルミ部分を薄く削りとることで光が乱反射し、白く発色して見えます。
  • ・ビーム径の細いレーザで加工した方が、エッジ部が鮮明でシャープに仕上がります。
デジカメ筐体(アルマイト除去)

ITO膜の剥離

選定機種

3-Axis ハイブリッド レーザマーカ
MD-X1000/1500シリーズ

テクニック

  • ・低いパワーでも簡単に剥離でき、加工は比較的しやすい。
  • ・絶縁する場合は、確実に剥離できるようパルス間に隙間が発生しない周波数とスキャンスピードに設定します。
ITO膜(薄膜除去)

レーザについて学ぶ

「そもそもレーザってなに?」「どんな原理?」といった基礎知識から、発振器の仕組みなどのマニアックな内容までわかりやすく解説した技術読本です。

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