DT-500/80/80A システムプログラム Ver.2
内容  

DT-500/80/80Aシステムプログラムをアップデートします。
このアップデートソフトは、DT STUDIO(体験版を除く)がインストールされている環境にのみインストールできます。



アップデートの方法  
パソコン(DT STUDIO)内にあるシステムプログラムを
 アップデートする方法
  1. アップデートソフトのダウンロードを行ないます。
    ダウンロードソフト名をクリックします。表示される画面の指示に従って、ダウンロードします。
  2. アップデートソフトをインストールします。
    (1) ダウンロードしたファイルを実行し、インストールを開始します。
    (2) 画面の指示に従い、インストールします。
    (3)

    インストール完了後、DT-500/80/80A本体のシステムプログラムをアップデートします。



DT-500本体のシステムプログラムだけをアップデートする
 場合の方法
  1. アップデートする前にメモリカードにストレージデータのバックアップを作成します。
  2. DT STUDIOからシステムプログラム送信を行ないます。
  3. バックアップしたデータをDT STUDIOを使用してリストアします。


DT-80/80A本体のシステムプログラムだけを
 アップデートする場合の方法
  1. 念のためアップデートする前にメモリカードにストレージデータのバックアップを作成します。
  2. DT-500本体内にある設定データと同じ設定データをDT STUDIOから差分送信します。
  3. DT-500とDT-80/80Aを接続し、それぞれRUNにします。
  4. LINK-DTが確立すると、DT-500から自動的にDT-80/80Aのシステムプログラムをアップデートします。アップデート中はDT-80/80AのRUNおよびLINK-DTのLEDが点滅しますので、その間は電源を切らないでください。
  5. DT-80/80AのRUN LEDが点灯になればアップデートが完了しています。


DT-500およびDT-80/80A本体のシステムプログラムを
 アップデートする場合の方法
  1. アップデートする前にメモリカードにストレージデータのバックアップを作成します。
  2. DT STUDIOからシステムプログラム送信を行ないます。
  3. バックアップしたデータをDT STUDIOを使用してリストアします。
  4. DT-500本体内にある設定データと同じ設定データをDT STUDIOから差分送信します。
  5. DT-500とDT-80/80Aを接続し、それぞれRUNにします。
  6. LINK-DTが確立すると、DT-500から自動的にDT-80/80Aのシステムプログラムをアップデートします。アップデート中はDT-80/80AのRUNおよびLINK-DTのLEDが点滅しますので、その間は電源を切らないでください。
  7. DT-80/80AのRUN LEDが点灯になればアップデートが完了しています。


DT-500本体から最新のWEBソフトをダウンロードして
 インストールする方法
 システムプログラムのアップデートが終了したら、
 以下の手順でDT-500本体から最新のWEBソフトを
 ダウンロードしてインストールします。
  1. Internet Explorerでトップページを表示し、WEBソフトバージョンをクリックします。WEBページをカスタマイズしている場合は、URLに http://(DT-500のIPアドレス)/install.html と指定します。
  2. インストールページが表示されます。WEBソフト ダウンロード をクリックします。
  3. 「ファイルのダウンロード」ダイアログで、〔保存〕ボタンをクリックします。
  4. 保存先を指定して、〔保存〕ボタンをクリックします。
  5. 保存したファイルをダブルクリックして、画面の指示に従って、インストールします。


■主な変更・修正履歴

 DT-500システムプログラム Ver.2のアップデート内容

 [Ver2.16→Ver2.17(2010/09)]

  • エラー/アラーム発生から所定時間を経過した後も本体の
    エラー/アラーム状態を保持する機能を追加。
  • 本体の電源がOFFになった場合もターミナル動作設定を保持する機能を追加。
  • <シリアルNo.ロギング機能>日時絞込み設定をした状態でファイル保存時、【ロギング設定】>【データ収集設定】の最初の接続先のデータが記録されていない場合は、該当レコードが保存されない問題を解決。
  • 設定データを構成するファイルが不足した状態でAUTOLOAD機能を使用した場合、書き込みに失敗してエラー履歴に
    「電源断(255)」が残る問題を解決。

 [Ver.2.14→Ver.2.16(2009/07)]

  • シートの最後にレイアウトされているデータの最後のデータが
    空である場合、CSVファイル保存に失敗することがある問題
    を解決。
  • トリガ共通ロギング、トリガ個別ロギング、シリアルNo.ロギング、ロットNo.ロギング、項目共通ロギングを使用時、トリガ発生条件によっては、本体がリセットし、エラー履歴に「電源断(255)」が
    残ることがある問題を解決。

 [Ver.2.11→Ver.2.14(2008/09)]

  • デバイス(ZG)を追加し、KV-ML16V、KV-MC40V、KV-MC20Vのバッファメモリ(バンク領域)の読み書きに対応。
    キーエンス KV-5000/3000,KV-L20V
    KV-LM20V(KV-5000/3000)
    KV-5000/3000,KV-L20V(XYM)
    KV-LM20V(KV-5000/3000)(XYM)
    KV-5000/3000,KV-L20V<VT>
    KV-5000/3000,KV-L20V(XYM)<VT>

 [Ver2.11 → Ver2.12(2008/04)]

  • アラームメール送信でエラー発生時、エラー履歴に
    メール送信設定のメール送信名が保存される問題を解決。

 [Ver2.10 → Ver2.11(2007/12)]

  • ロットNo.ロギングでロットNoに使用するデバイスの
    表示形式を文字列(シフトJIS)に設定し、動作設定で
    「リセット処理を行なう」にチェックしていても、リセットトリガに
    よって正常にリセット処理が行なわれない問題を解決。

 [Ver2.04 → Ver2.10(2007/06)]

  • 設定送信中に本体がリセットすることがある問題を解決。
  • ビジュアルモニタ使用時、DT-100A/DT-80Aのエラー表示が表示されない問題を解決。

 [Ver2.03 → Ver2.04(2007/04)]

  • アラーム機能で1件分のデータが表示、記録されないことがある問題を解決

 [Ver2.02 → Ver2.03(2006/10)]

  • 特定のサイズの設定データをDT-500に送信時に正常終了しないことがある問題を解決

 [Ver2.00 → Ver2.02(2006/07)]

  • ビジュアルモニタ使用時、モニタ開始時や画面切り換え時に「画面データが異常です」とエラー表示されることがある問題を解決

 [Ver1 → Ver2.00(2006/03)]

  • DT-500のターミナルにDT-80A、DT-100Aを追加
  • DT-500本体から最新のWEBソフトをダウンロードしてインストールした場合、以下の問題が解決されます。
  • 【WEBモニタ】JAVA J2SE Runtime Environment 5.0 Update6をインストールするとWEBソフトが起動せずに、インストール画面が表示される問題を解決。
  • 【ビジュアルモニタ】アウトラインフォントにロゴを使用すると、設定された点滅・表示制御が無効になる問題を解決。
  • 【ビジュアルモニタ】面属性を設定した四角形部品に面取りを
    行なうと、設定された点滅制御、表示制御、面属性制御が無効になる問題を解決。

 DT-80Aシステムプログラム Ver.2のアップデート内容

 [Ver2.10 → Ver2.12(2007/12)]

  • KV-3000/KV-L20VとRS-232C接続で使用している場合、
    ラダーサポートソフトKV STUDIOのリアルタイムチャートモニタ機能が2ポート機能経由時、 正常に動作しない問題を解決。

 [Ver2.00 → Ver2.10(2007/06)]

  • 新規PLC対応
    キーエンスKV-5000/3000シリーズ
    富士MICREX-SXシリーズ

 DT-80システムプログラム Ver.1のアップデート内容



■主な変更・修正履歴

 DT-500システムプログラム Ver.1のアップデート内容

 [Ver1.10 → Ver1.11(2005/08)]

  • トリガ個別またはロットNo.ロギングでNG判定機能を使用している場合、一旦STOPモードまたは電源断してからRUNモードにすると、完成していないレコードのうちNGの件数が14件以上あると、データを間違ったレコードに格納する問題を解決。
  • 設定データ送信後、稀に日付時刻が間違った値になり、約1時間後に正常な日付時刻に戻る問題を解決。

 [Ver1.09 → Ver1.10(2005/07)]

  • ロギング・アラームでデータのとりこぼしが発生するような頻度でロギングするなど、DT-500の内部処理の負荷が重くなったときに、ロギングモニタ・アラームモニタが起動しなくなったり、正常に動作しなくなることがある問題を解決(Ver1.09のみ)。
  • ロギング設定の内容によっては、内蔵ストレージへのデータ格納方法が最適化されていないことにより設定以下のロギング件数で内蔵ストレージがいっぱいになり、その時点で正常に動作しなくなることがある問題を解決。
  • FTPアップロードで、.xlsファイルのみのアップロードで済む場合でも、空の「(ファイル名).files」フォルダを作成してアップロードしてしまう問題を解決。
  • ビジュアルモニタのスイッチ機能(URLリンク)で、ロギングモニタまたはアラームモニタを起動するスイッチを作成した場合、作成者とアカウントの異なる人がそのスイッチを使用するとロギングモニタまたはアラームモニタが起動しない問題を解決。
  • DT-500本体から最新のWEBソフトをダウンロードしてインストールした場合、以下の問題が解決されます。
    【ロギングモニタ】折れ線/ビットトレンド/棒/積算棒グラフの場合、データテーブルのセルをダブルクリックすると、グラフ上の該当箇所にスクロールしてその位置に縦線が点滅する機能において、データテーブルのかなり上の方のセルをダブルクリックすると、グラフが拡大されてしまう問題を解決。

 [Ver1.08 → Ver1.09(2005/06)]

  • WEBサーバで、バックアップ終了間際にバックアップ進行状況が表示されるWEB画面にアクセスすると、進行状況に「Backup(0%)」と表示される問題を解決。
  • DT-500本体から最新のWEBソフトをダウンロードしてインストールした場合、以下の問題が解決されます。
    【アラームモニタ】履歴チャートを最大に拡大した状態でWEB設定保存を行なって、次回そのWEB設定でアラームモニタを開いたときに、履歴チャートのヘッダ(日付時刻)の表示内容が変化してしまう問題を解決。
    【ビジュアルモニタ】部品(スイッチ・ランプ、基本部品、メータ)と図形属性制御が設定された図形が重なっている場合、部品の表示が更新されたとき、正常に表示されない問題を解決。
    【ビジュアルモニタ】言語が「英語」に設定されている場合でも、パスワード入力画面で「キャンセル」ボタンが日本語のまま表示される問題を解決。

 [Ver1.05 → Ver1.08(2005/05)]

  • アラームメール送信が完了すると、マスタ内部デバイスのメール送信状態完了ビット(Excel用)がONする問題を解決。
  • メモリカードカバーが開いているときにファイル添付のメールを送信すると、マスタ内部デバイスのメール送信状態完了ビットがONしない問題を解決。
  • メモリカード内のファイルに関して、Internet Explorerのキャッシュに入ってしまうことにより古いファイルしか取れない問題を解決。
  • メモリカードカバーを開いたときに、CARD LEDを消灯するタイミングが早い問題を解決。
  • メモリカードカバーが開いているとき、エラー履歴ファイルの取得が中断される問題を解決。
  • 以下の条件で、設定データ送信中にDT-500本体がリセットする問題を解決。
    条件:項目共通ロギングの設定で、1つ目の接続先の1つ目の項目が変わるような変更をして設定データを送信した。
  • 以下の条件で、設定データ送信を行なったとき、ストレージデータをクリアしないで送信できる場合でもストレージデータをクリアする旨のメッセージが表示される問題を解決。
    条件:トリガ共通ロギングの設定で、いずれかの接続先の1つ目の項目が変わるような変更をした。
  • PLC通信タイムアウトエラーの英語文言を修正。
  • USBで設定データ受信中に「受信データの解析に失敗しました。」というメッセージが表示されることがある問題を解決。

 DT-80システムプログラム Ver.1のアップデート内容

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