VLシリーズ導入企業に伺う 取引先から支給される図面の変化と検査の変化

かつての「紙の図面」では、寸法が「ほどほどに」書いてありました。
しかし最近の3Dデータの図面は、「寸法があまり書いていないボヤッとしたもの」と
「あらゆる箇所に寸法が指定してある、やたら細かいもの」に二極化してきました。

前者の「ボヤっとした図面」では、寸法の数値はあまり書き込まれていません。特に曲率(R)は明示されていないことが多い。しかし、顧客からは「3Dデータで提供しているのだから、それにキッチリ合わせてください」と言われます。
その場合、図内の要所要所で「自力で寸法を解読し、製品をそれに合わせていく」ことが必要になります。

一方、後者の「細かい図面」では、あらゆる箇所に寸法や曲率が指定してあります。指定がある以上、確実に寸法を合わせなければいけません。

どちらの図面でも、以前に比べ「膨大な箇所の寸法を測定する必要がある」という点は共通しています。この状況で、従来の重厚長大な計測機を使っていると、まず時間が膨大にかかります。また、あまりに複雑な形状の場合、「原理的に計測不可能」となることもある。
つまり従来の方法では「作業がすごく大変」か、あるいは「できない」かどちらかに陥りがちです。

このジレンマを根本解決するために、3Dスキャナ型三次元測定機を導入することを決めました。

刈鈑工業株式会社様

電動スライドドアやシート関連の部品など、主に自動車向け各種部品をプレス成形で製造。これらは、衝突による強い衝撃にも耐久でき、かつ可動部分で使う場合もある。
高い強度と高い加工精度が求められる部品製造に強み。

3Dスキャナ型 三次元測定機
VLシリーズなら

境界線を左右に動かしてご覧いただけます。

スキャンデータ
CAD比較

CADと製品の形状データを重ね合わせ。
取引先から求められている公差に入っているかどうかが一目瞭然で、検査時間を大幅に短縮します。
また、公差外の場合は「どこが・どれだけ」ズレているかを数値で確認できるので
修正箇所の判断も容易になります。

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