鉄鋼・金属板 向けソリューション

平坦度・反りを3D測定
走行鋼板をラインプロファイルで全数測定

鋼板・金属板の反り・平坦度・うねりを、超高精細インラインプロファイル測定器LJ-X8000シリーズで非接触・全数インライン測定。レーザ光切断方式で走行する板材を搬送方向に走査し、反り分布を連続取得して断面・3D検査します。

鋼板・金属板の平坦度を正しく測れないと起きる3つの課題

反り・平坦度は後工程と製品品質に直結します。接触ロール・定盤や点測定には、それぞれ現場での限界があります。

反り・うねりが後工程と製品品質に直結

鋼板・金属板の反りや平坦度不良は、プレス成形・打抜き・積層工程でのトラブルや、電池部材の歩留まり低下を招きます。面全体の反り分布を把握できないと、最大反り位置や局所のうねりを見逃し、後工程で不良が顕在化します。見逃した反りは後工程で組付け不良や寸法ばらつきとなり、最終製品の品質低下や歩留まり悪化につながります。

接触ロール・定盤では走行材を連続で測れない

接触ロールは表面のキズや測定圧の影響があり、定盤・すきまゲージは静止測定が前提です。高速で走行する板材の平坦度を、止めずに全数で連続測定できません。非接触で走行材を測れる手段が求められます。連続測定ができないと反り不良材が検出されないまま後工程へ流出し、最終製品の歩留まりや信頼性を大きく損ないます。

点・線の測定では面の形状が分からない

渦電流などの点測定や単発の測定では、板全面の反り・うねり分布を捉えられません。平面度・平坦度は本来、面で評価すべき項目です。ラインプロファイルを走査で連続取得し面の形状を再構成できなければ、確実な評価ができません。面の評価を誤れば反り不良材を良品と判定してしまい、後工程の加工不良や寸法ばらつき、最終製品のクレームにつながります。

鋼板・金属板の平坦度測定ポイント

走行している対象物へのラインレーザ走査から全数判定まで、反り・平坦度・うねりを非接触で定量します。

測定①
01

走行材のライン走査

LJ-X8000シリーズがラインレーザを投影し、走行する鋼板・金属板の断面プロファイルを連続取得します。

測定②
02

反り・平坦度の定量

連続したプロファイルから板全面の反り量・平坦度・うねりを算出し、良否を判定します。

測定③
03

複数点高さから測定

対象物の4隅の高さを用いた平面度測定は、CL-3000シリーズ(マルチカラー共焦点)の高精細測定で対応します。

測定④
04

全数インライン判定

搬送を止めずに全数を連続測定・記録し、不良ロットのトレースと品質管理に用います。

鋼板・金属板の平坦度測定方式の比較

測定方式によって、走行材の連続測定・反りの面取得・平坦度(面評価)などへの適合に大きな差があります。

比較項目 LJ-X8000シリーズ
(ラインプロファイル・非接触)
接触ロール・定盤 渦電流・点測定
非接触・対象への影響 ○ 非接触でキズの懸念なし × キズ・測定圧 ○ 非接触
走行材の連続測定 ○ 止めずに全数を走査 △ ロール接触が前提 △ 点で連続
反り・うねりの面取得 ○ 走査で形状を連続取得
断面・3D検査
× 静止・点が前提 × 面で取れない
平坦度(面評価)への適合 ○ 面評価に最適 △ 静止の定盤評価 × 面評価に不足
全数インライン ○ 走査で全数・高速 × 抜き取り中心 △ 点で全数

LJ-X8000シリーズを選ぶ理由

LJ-X8000シリーズはラインレーザを投影して走行する鋼板・金属板の断面プロファイルを連続取得し、反り・平坦度・うねりを非接触で全数インライン判定します。搬送方向の走査で反り分布を連続3D化できるため、接触ロール・定盤や点測定の限界を克服します。複数点の高さから平坦度を求める場合は、小型ヘッドで多点同時測定が可能なCL-3000シリーズ(マルチカラー共焦点)が対応します。

鋼板・金属板の反り/平坦度測定に対応するLJ-X8000シリーズ

レーザ光切断方式の超高精細インラインプロファイル測定器。走行材の反り・平坦度をラインレーザの走査で連続取得します。

LJ-X8000シリーズ センサヘッド 鋼板・金属板の反り/平坦度測定用 超高精細インラインプロファイル測定器
鋼板・金属板の反り/平坦度測定に対応

超高精細インラインプロファイル測定器

LJ-X8000シリーズ

レーザ光切断方式により、対象物表面に投影したラインレーザの断面プロファイル(高さ分布)を高精細に取得する3Dプロファイル測定器。走行する鋼板・金属板を搬送方向に走査することで、反り・平坦度・うねりを連続的に取得して断面・3D検査します。高速サンプリングでインライン全数検査に対応し、非接触のため表面のキズや測定圧の懸念がありません。点・線の単発測定では分からない面の反り分布を、ラインレーザの走査によって捉えられます。複数箇所の高さから平坦度を求める場合などは、マルチカラーレーザ同軸変位計CL-3000シリーズで対応し、用途に応じて使い分けます。

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鋼板・金属板の反り/平坦度測定の活用例

走行する圧延鋼板の平坦度・ヒートシンクやシャーシ平面度など、さまざまな現場で活用されています。

圧延後の耳波・中伸び測定

最大720mm幅のラインレーザで、搬送中の板材の形状を連続測定します。平坦度やうねりを全長検査します。

鋼板 金属板の平坦度 反り測定 走行材 ラインプロファイル 連続3D 非接触 LJ-X8000シリーズ

AIサーバー向けヒートシンクの反り測定

平面研削した部品の平面度・反りをラインレーザの走査で面取得し、規格に対する反り量を定量判定。抜き取りでは捉えにくい全数管理に対応します。

平面研削した部品の平面度検査 反り ラインプロファイル 3D 非接触 LJ-X8000シリーズ

シャーシの平面度測定

マルチカラーレーザ同軸変位計の小型ヘッドを対象物の4隅付近に設置し、非接触で瞬時に平面度を算出します。(CL-3000シリーズ)

局所段差 大径ロール上の距離測定 CL-3000シリーズ マルチカラー共焦点 非接触

鋼板・金属板の反り/平坦度測定(LJ-X8000シリーズ)に関するよくあるご質問

鋼板・金属板の平坦度を非接触で測れますか?
測れます。LJ-X8000シリーズがラインレーザで断面プロファイルを取得し、走査で板全面の反り・平坦度・うねりを非接触で定量します。
走行する板材でも測れますか?
測れます。搬送方向にラインレーザを走査するため、搬送を止めずに全数を連続測定でき、接触ロールのようなキズや測定圧の懸念もなく走行材の反り・平坦度を取得できます。
点・線の測定と何が違いますか?
点・単発の測定では板全面の反り・うねり分布を捉えられませんが、LJ-X8000シリーズはラインレーザの走査で断面プロファイルを連続取得するため、平面度・平坦度を面で評価できます。
平面度と平坦度はどう違いますか?
平面度は幾何学的平面からの狂い、平坦度は圧延鋼板などで面形状の許容範囲を評価する文脈で使われます。いずれも面の形状評価であり、ラインレーザを走査して面を再構成する3D測定が適します。
平面研削やプレス部品の平面度も測れますか?
測れます。平面研削やプレスで製造した部品の平面度・反りをラインレーザの走査で面取得し、規格に対する反り量を定量判定でき、抜き取りでは捉えにくい全数管理にも対応します。
複数点の高さデータから、平面度を測れますか?
測れます。マルチカラーレーザ同軸変位計(CL-3000シリーズ)の小型ヘッドを、対象物の4隅に設置して高さを同時測定し演算することで、瞬時に平面度を算出します。

鋼板・金属板の平坦度・反り測定の課題、お気軽にご相談ください

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