【新商品情報】あらゆるワーク・シーンに対応可能な超ワイドレンジモデルが登場!超高精細インラインプロファイル測定器「LJ-X8000シリーズ」
デジタルカラー判別センサ
CZ-V20 シリーズ
CZ-V20シリーズは、「ヘッド」と「アンプ」を組み合わせて使用します。
ヘッド
色判別タイプ


「てかりキャンセル機能」搭載のタイプは、「てかり」=「光沢」のあるワークの検出に有効です。光沢があるワークでは、検出が不安定になる場合があります。「てかりキャンセル機能」は、光沢の影響を除外することができる機能です。
ワークの大きさによって、投光スポットの大きさを切り換えることができるタイプです。また、長距離検出が可能なので、設置が簡単です。
アンプ
親機
CZ-V21A (NPN)
CZ-V21AP (PNP)
子機
CZ-V22A (NPN)
CZ-V22AP (PNP)
1台でご使用になる場合は、親機をご使用ください。子機は電源線がなく、親機に接続して使用することで、配線を減らすことができるタイプです。
ヘッド(色判別タイプ)の特長
従来の問題点を解決するR・G・Bセンサヘッド
「てかりキャンセル」反射型CZ-H35S・CZ-H37S
小スポットタイプ CZ-H37S
16mmの設定距離で、小スポットφ1mmを実現しました。従来よりもさらに小物ワークや小物部品の判別を確実に行なえます。
距離―スポット径特性(代表例)
距離 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
---|---|---|---|---|---|
スポット径 | 2.9 | 1.9 | 1 | 1.3 | 2 |
(単位:mm)
うねり・ばたつき・傾き・てかりに強い
机上でのテストではうまく検出できたのに、実際にライン上で使用するとワークの状態変化などによって検出がうまくいかないことがあります。これは多くの場合、光沢の影響によって反射光の状態が変わることが原因でした。CZ-H35Sはワークを色として認識するだけでなく、色成分を正確に捕らえるために光沢部分での反射光をキャンセルするフィルタを内蔵しています。ワークの状態変化に対しても安定度が飛躍的に向上しました。
"てかり"とは
右の写真のようにピーマンでも光のあたり具合によって白く見える部分があります。従来のセンサでは人間の目と同様にこのような場合に正しく色を認識することができませんでした。
「長距離タイプ」反射型 CZ-H32
3つのスポットサイズに変更できる
スライドスイッチによってスポットサイズを3段階に切り換えることができます。小さなマークなどを検知したい場合はスポット小を、検知範囲を広くしたい場合はスポット大を選択できます。
50〜95mmの長距離ワイドレンジ検知
検出距離は50〜95mmで、この範囲で使用可能です。はなれた所から設置でき、ワークのばたつきにも強くなっています。