AI搭載 画像センサ
IV4 シリーズ

超小型モデル センサアンプ

型式

IV4-G120

画像

ツール

搭載モード

標準モード、仕分けモード、通過モード

搭載ツール

標準/仕分けモード: 学習、輪郭、色面積*1、面積*2、エッジピクセル、色平均*1、明るさ平均*2、幅、直径、エッジ有無、ピッチ、はみ出し・ずれ、位置補正、
高速位置補正(1軸エッジ/2軸エッジ)、ブロブカウント、学習サーチ、学習カウント、合計、学習OCR、AIトリガ 通過モード : カウント、合計

配置数

65ツール *3

設定切り換え(プログラム)

128プログラム(SDカード使用時)/32プログラム(SDカード未使用時)

画像履歴

保存枚数

100枚 *4

保存条件

ロギング条件1:NGのみ/NGとしきい値付近のOK*5/すべて 選択可能、ロギング条件2:NG前後の指定枚数/一定間隔 選択可能
*4

画像データ転送

転送先

microSDカード/FTPサーバ/SFTPサーバ 選択可能

転送形式

bmp/jpeg/iv4p/txt 選択可能、ファイル名変更可能

転送条件

OK/NG/NGとしきい値に近いOK*5/しきい値に近いOK*5/すべて/判定済み 選択可能

解析情報

運転表示

ツール別一覧(判定結果、一致度、一致度バー表示)*6

運転情報

OFF/ヒストグラム/処理時間/カウント/出力モニタ 切り換え可能 ヒストグラム:ヒストグラム、一致度(MAX、MIN、AVE)、OK数、NG数
処理時間:処理時間(最新値、MAX、MIN、AVE)、撮像間隔(最新値、MAX、MIN、AVE) カウント:トリガ数、OK数、NG数、トリガエラー数、 出力モニタ:出力別ON/OFF状態
*6

他機能

撮像機能

デジタルズーム(×2、×4)、HDR、ハイゲイン、カラーフィルタ*1、ホワイトバランス*1、明るさ補正、AI撮像、先行撮像、台形補正、ミラー反転補正
撮像範囲設定(高速化フィルタ無効時:1280×960、640×480、320×240、160×120、高速化フィルタ有効時:640×480、320×240、160×120、80×60)

ツールの機能

追加学習(学習、学習サーチ、学習OCR、学習カウント、AIトリガ、通過モード:カウント)、輪郭無効化、マスク機能、色抽出/色除外*1、カラーヒストグラム機能*1、モノクロヒストグラム機能*2、スケーリング機能

ユーティリティ

NG発生センサ一覧、NGホールド、テスト運転、I/Oモニタ、セキュリティ設定(2段階パスワード)、シミュレータ*7、FTP画像情報追加、複数位置補正、複数マスタ追加、
高速プログラム切換、自動プログラム切替、設定自動バックアップ・復元、運転中しきい値変更、トリガ入力時間超過検知

表示灯

PWR/ERR、OUT、TRIG、STATUS、LINK/ACT、SD

入力

種類

無電圧入力/電圧入力 切り換え可能 無電圧入力時:ON電圧 2 V以下、OFF電流 0.1 mA以下、ON電流 約2 mA(短絡時) 電圧入力時:入力最大定格 30 V、ON電圧 18 V以上、OFF電流 0.15 mA以下、ON電流 2 mA(24 V時)

点数

8点(IN1~IN8)

機能

IN1:外部トリガ、IN2〜IN8:任意の機能を割り当てて使用可能 割り当てできる機能:プログラム切り換え、エラークリア、外部マスター画像登録、SDカード保存停止、OCR連番カウントアップ、カウントリセット

出力

種類

オープンコレクタ出力 NPN/PNP 切り換え可能、N.O./N.C. 切り換え可能 最大定格 30 V 50 mA、残留電圧1.5 V以下*8

点数

8点(OUT1~OUT8)

機能

任意の機能を割り当てて使用可能 割り当てできる機能(標準/仕分けモード):総合判定(OK/NG)、運転、ビジー、トリガレディ、ストローブ、位置補正結果、各ツールの判定結果、各ツールの論理演算結果、エラー、SDカードエラー、
品種判定結果、マスター判定結果、SD容量不足、結果ファイル転送中、AIトリガ出力 割り当てできる機能(通過モード):運転、ビジー、エラー、各ツールのカウントアップ、各ツールの判定結果、各ツールの論理演算結果

イーサネット

規格

1000BASE-T/100BASE-TX

コネクタ

RJ45 8pinコネクタ

ネットワーク機能

FTPクライアント、SFTPクライアント、SNTPクライアント

対応インターフェース

内蔵イーサネット

EtherNet/IP™、PROFINET CC-B*9、TCP/IP無手順通信(×2コネクション)

通信ユニット

EtherCAT、CC-Link、DeviceNet、RS-232C*10

拡張メモリー

microSDカード(microSD/microSDHC)*11

電源

電源電圧

24 V +25%、−20%( リップル含む )

消費電流

2.2 A以下(19.2 V時)、1.7 A以下(24.0 V時)(AI撮像照明ユニットなし、通信ユニットなし、出力負荷120 mA込み) 3.9 A以下(19.2 V時), 3.1 A以下(24.0 V時)(AI撮像照明ユニットあり、通信ユニットなし、出力負荷120 mA込み) 4.0 A以下(19.2 V時), 3.2 A以下(24.0 V時)(AI撮像照明ユニットあり、通信ユニットあり、出力負荷120 mA込み)

平均消費電力

9.5 W(センサアンプのみ、出力負荷なし) 10.6 W (センサアンプ、通信ユニット、出力負荷なし)

耐環境性

使用周囲温度

0 ~ +50℃(氷結しないこと)*12

使用周囲湿度

85%RH以下(結露しないこと)

材質

本体ケース:PC、電源コネクタ:PA、I/Oコネクタ:LCP、センサヘッド接続コネクタ:亜鉛+Niメッキ・PA、イーサネットコネクタ:銅合金+Auメッキ、本体背面放熱板:アルミ、本体背面DINレール固定ツメ:POM、銘板:PC

質量

約290 g

*1 カラータイプのみ。
*2 白黒タイプのみ。
*3 プログラムごとに配置可能です。判別ツールと位置補正ツールを合わせたツール配置数です。判別ツールは最大64ツール配置可能です。学習カウントツール・学習OCRツールは最大16ツール配置可能です。仕分けモード時の判別ツール配置数は8ツールです。通過モード時かつ高速/標準モード時の配置数は学習カウントツール2個・合計ツール1個、高精度の配置数は学習カウントツール6個・合計ツール2個です。
*4 センサアンプ内部のメモリに保存します。センサアンプ内部に保存した画像は、コントロールパネル(IV4-CP70)・表示拡張ユニット(IV4-DU10)に取り付けたUSBメモリー・microSDカード、またはPCソフトウェア(IV-H1SN)を使用してパソコンにバックアップできます。
*5 学習ツールのみ。
*6 コントロールパネル(IV4-CP70)、表示拡張ユニット(IV4-DU10)またはPCソフトウェア(IV-H1SN)に表示できます。
*7 PCソフトウェア(IV-H1SN)で使用できます。
*8 各出力の合計は160 mA以下としてください。残留電圧は出力電流20 mA以下のスペックです。50 mA時は2.0 Vとなります。
*9 Conformance Class B、適合プロトコル:LLDP、SNMP
*10 通信ユニット(DLシリーズ)連結時。
*11 当社推奨品を使用してください。
*12 使用周囲温度が40℃を超える場合は、当社が定める取り付けをおこなったうえで、適切な放熱対策によりケース温度が定格の 65℃を超えていないことを確認してください。ケース温度はセンサアンプ背面の金属部分を測定してください。