XMシリーズのご紹介

ハンディプローブ三次元測定機三次元測定ができる
ノギスのような測定器

片手で持てるハンディプローブの先端を、複数の穴が並んだ金属部品にかざして測定する

寸法測定をされているお客様から、以下のようなお声をよく伺います

ノギスは手軽だけど、何でも測れるわけじゃない…

  • 手軽にどこでも使える
  • 複雑な形や幾何公差、座標などは測れない

三次元測定機は何でも測れるけど、手軽に使えない…

  • 角度、幾何公差、仮想点などが測れる万能測定機
  • 操作が難しい、測定室でしか測れない

ノギスやマイクロメータなどの問題点

  • 測定に個人差がある

    接触圧の違いで、測定値が変化するため測定者によるバラつきが発生してしまいます。

  • 実際にどこを測定したのかわからない

    測定した箇所は、測定した本人でないとわからず、測り方を統一するには、作業指示書などのドキュメントが必要です。

  • 複雑な測定に時間がかかる

    穴の内側の径や、入り組んだ対象物を測る際には、時間がかかるだけではなく正確に測れないこともあります。

  • 実体の長さしか測定できない

    仮想線や仮想円などの実際に接触できない箇所の測定ができません。また、幾何公差などの測定ができません。

  • 温度変化によって測定値も変化する

    測定者の体温が伝わることでノギス・マイクロメータが膨張するため測定結果が変わってしまいます。

  • 座標情報などが得られない

    穴のある位置や立体的な位置関係などを取得できません。

三次元測定機の問題点

  • スペースを必要とする

    非常に大型であるため、設置するには大きなスペースを必要とします。

  • 高価

    高価な物が多く、初期投資金額が高くなってしまいます。

  • 操作が難しい

    操作に専門知識が必要なため、習熟に時間を要します。限られた人しか使えなくなってしまうため、必要な時にすぐ使えません。

  • 測定室を必要とする

    室温は、常に20℃に安定させた状態で保つ必要があり、振動対策も不可欠です。測定室が無い場合用意するのは簡単ではありません。

  • 取り回しが悪い

    姿勢を変えて測定する場合には、プローブを付け直してキャリブレーションを取り直す必要があるため手間がかかります。

  • メンテナンスが大変

    可動部がたくさんあるので、校正やメンテナンスも継続しておこなう必要があります。校正の期間中は、使えなくなってしまいます。

キーエンスのハンディプローブ三次元測定機 XMシリーズは、ノギスの“いいとこ取り”を実現しました

従来の「ノギスの手軽さ」を“いいとこ取り”

  • 持ち運びできる
  • 操作が簡単
  • 専用スペースが不要

■ ノギスのような直観的な操作感

フリーアングルプローブならではの自由な取り回し

一般的な三次元測定機の場合、X Y Zの三軸に沿って駆動するため対象物にアプローチする向きや角度に制限がありました。XMシリーズでは、カメラでプローブの位置認識して測定します。カメラの視野内にプローブがあれば自由に動かすことが可能で、複雑な形状のものでも簡単に計測できます。

「ノギスの問題点」を解消

■ 人による誤差がでない測定

画面を見ながら「ピッピッピッ」と当てていくだけで、誰でも「同じ箇所」を「同じ手順」で測定できます。

さらにOK/NGの自動判別もできます。

  1. 画面の丸い穴に重ねて表示された黄色いガイド円と、次に当てる点を示す印

    測定ポイントの指示が表示されます。

  2. 黄色いガイド円上の点にプローブを当てた状態が画面に反映される

    指示通りに当てるだけ。

  3. 黄色いガイド円上に次に当てる点が新たに示された画面

    次の指示が表示されるのでまた当てます。

  4. 黄色いガイド円上の点をすべて当て終え、測定値と判定が表示された画面

    これを繰り返すだけで、誰でも測定ができます。

穴径・平面度・同心度など多数の項目を3D画像上の測定箇所と対応させて一覧表示し、すべてOK判定であることを示す画面

測定結果がOK/NGの判定とともに一覧で表示されます。

■ 難しい三次元形状も測れる

幾何公差にも対応

幾何公差として、形状公差、姿勢公差、位置公差に対応しています。

  • 底面と側面の輪郭をピンクで示した部品。この面を基準に平面度・直角度を測る
    • 平面度 0.003
    • 直角度 0.005
  • 部品の外周の輪郭全体をピンクで示した部品。この輪郭で輪郭度を測る
    • 輪郭度 0.162

三次元測定機の“いいとこ取り”を実現しました

従来の「三次元測定機の万能さ」を“いいとこ取り”

  • 信頼性の高いデータが取れる
  • 幾何公差や座標など多様な計測や品質評価ができる
  • 複雑な形状のものでも測定できる
  • 測定したデータがそのまま蓄積される

あらゆる測定ができるため万能測定機とも呼ばれる三次元測定機

面間測定・角度・平面度・2点間距離・中線・仮想点測定・座標・同軸度・同心度など、複雑な形状の部品の様々な箇所を1台で測定できる

「三次元測定機の問題点」を解消

■ 簡単操作

  • ・ハンディプローブだから自由度が高くどんな形状の物でも簡単に計測できる
  • ・誰でもすぐに使えるから、測りたい時にすぐ確かめられる
  • ・画像を見ながら、当てるだけで簡単に測定できる

■ コストメリット

設置場所・設置工事にかかる費用を大幅低減

卓上型なので、広いスペースも測定室も必要ありません。導入工事不要なので、初期コストを抑えられます。

■ 省スペースでどこでも

  • 卓上サイズでレイアウトフリー

    XMシリーズは今までの常識を覆すコンパクトな筐体で、測りたい場所に設置できるレイアウトフリーをコンセプトに設計しました。また、耐震工事やコンプレッサなどの付帯設備も不要で、導入時のコストも低減します。

  • 動作環境 温度10-35度、湿度20-80%RH

    XMシリーズは温度変化による測定誤差を抑えるハイロバストカメラを開発。設置環境の自由度が飛躍的に高まり、現場での測定待ちによる時間ロスを短縮し、作業効率を高めます。

  • メンテナンス不要のメカレス設計

    XMシリーズは、性能の維持のために費用をかけての定期メンテナンスは不要。メカ機構を使わない新しい設計により、高い性能を維持します。

XM-5000なら“どこでも”三次元測定が可能

カメラユニットとハンディプローブ、専用の測定用プレートで構成される一式
  • ■ 機上測定

    マシニングセンタの外に据えたカメラがワークを固定したまま作業者の手元のプローブを追う
    マシニングセンタ上で金型部品の測定
    • 穴径: 40.505 mm
    • 平面度: 0.011

    加工機内や横にカメラ部分を設置することで機上で加工品をチャックしたままの状態で三次元測定が可能になります。

    ■ 三脚

  • ■ 現場で測定

    測定室の外の現場で、三脚に据えたカメラが大型の自動車部品にかざしたプローブを追う
    現場で自動車部品の測定
    • 穴ピッチ: 405.501 mm
    • 直径: 250.053 mm

    現場から動かしづらい大型の製品もカメラ部分をポールに設置することで床に置いた状態のまま三次元測定が可能です。

    ■ 延長ポール

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