固定式コードリーダ 導入事例集 自動車業界編

AUTO ID SOLUTION

自動車業界におけるトレーサビリティの加速とバーコード/2次元コードリーダのニーズ変化

近年、自動車業界では完成品だけでなくパーツ単位でのトレーサビリティ検討が加速しています。

その流れの中で多くの自動車メーカーやパーツサプライヤにて、バーコード/2次元コードのダイレクトパーツマーキング (DPM)の採用が進んでいます。

それを受け、サイズの小さなものや曲面・鏡面といった読み取りの難しいワークへ、直接コードが印字されることもよく見られるようになりました。

小さな自動車部品では、ラベルを貼るスペースがない等、ラベル貼り付けに不向きなケースがあります。その場合、レーザマーカやインクジェットプリンタを使えば、部品にバーコードや2次元コードをダイレクトに印字することが可能です。

そうした背景からサプライチェーンを通して、さらに高い次元での読み取り精度を持つコードリーダや、コード品質の評価機能を持った新しい製品のニーズが高まってきております。

キーエンスのバーコード/2次元コードリーダは、最新の市場ニーズにこたえるAUTO IDソリューションを提供いたします。

トレーサビリティ

人命に関わる重要保安部品の生産履歴管理

多くの部品で構成される自動車には、万が一の不具合が発生した際、特に人命に関わる「重要保安部品」というものがあります。これらの部品については、どの車体に搭載されたかを追跡できる履歴管理が重要になります。また、重要保安部品以外に駆動機器や電気自動車の部品など、トレーサビリティが求められる対象はますます広がっていきます。こうしたことから、バーコード/2次元コードを使用したシリアルNo.の自動管理に対するニーズが高まってきています。

ブレーキディスクやエンジンブロック、車軸などの部品に、バーコードと二次元コードを組み合わせて割り当てる

トレーサビリティは、安全確保・リスクの低減という面において、多くの企業が重要視しているポイントとなります。

導入の流れ

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    シリアルNo.のバーコード/2次元コードを印字・登録

    シリアルNo.をレーザーマーカ印字またはラベル貼り付けをして、データベースに登録します。

    ※近年ではレーザマーカによるダイレクトパーツマーキングが普及しています。

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    製造ラインでシリアルNo.を読み取り、履歴をデータベースに登録して管理

    製造ライン上でバーコード/2次元コードを読み取り、どの部品にどの部品を組み付けしたか、どの車体に搭載したかを紐づけていきます。また、同時に検査記録や製造記録などの管理や印字品質のデータ付加もできます。

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    トレースバックで完成車の構成部品シリアルを確認・管理

    万が一、リコールにより部品の回収が発生しても、車体番号からどの部品をどの車種に使用したか、どの製造工程でいつどんな検査結果だったか、全ての履歴を確認できます。

    ロットNo.004のシリアルNo.を入力すると、車体/車種 シリアルNo.1000001を頂点に、エンジン・エアバック・アクセルおよびブレーキディスク・シートベルト・カムシャフトの部品シリアルと、出荷 2010/12/12 13:00 までの作業工程の通過日時がツリー状にたどれる

目的

  • スピーディな市場対応を支える情報追跡の実現
  • 相反する2大課題“生産性向上”と”品質向上”に寄与
  • 行政義務やメーカー指示への柔軟な対応が可能

ポカミス防止チェック(ポカよけ)

供給・組み付けミスによる不良発生の回避

自動車は非常に多くの部品で構成されています。そのため、製造ラインへの供給や組み付け作業など、多くの場面でミスが発生する危険を有しています。

ミスなく全ての部品を組み立て、不良による回収やライン停止を回避する必要があります。

  • エンジン/ボディ/シャーシ/タイヤ
  • 駆動機器/制御装置
  • 内装部品/外装部品
  • 電子部品/足回り部品 etc

確認作業の機械化・簡素化による作業効率改善

多くの部品を組み立てていく工程で、ミスを防止する確認作業にはたくさんの時間が必要になります。そのため、作業者のレベルや工程の内容を問わず、誰でも簡単かつ自動的にミス防止ができ、作業効率を上げることも重要になります。

自動車関連業界では、すべての企業がポカミス防止チェックによる不良回避と作業効率を重視しています。

用途事例製造ラインでの組み付けミスチェック(ポカよけ)

ライン搬送される部品に小物部品を組み付けアッセンブリする工程(シート、コンプレッサ、エンジンなど)

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    搬送部品または搬送パレットに品種判別用のバーコード印字

    シリアルNo.をレーザーマーカ印字またはラベル貼り付けをして、データベースに登録します。

    ※近年ではレーザマーカによるダイレクトパーツマーキングが普及しています。

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    固定式バーコード/2次元バーコードリーダで品種判別バーコードを自動読み取り

    製造ライン上でバーコード/2次元コードを読み取り、どの部品にどの部品を組み付けしたか、どの車体に搭載したかを紐づけていきます。また、同時に検査記録や製造記録なども管理の管理や印字品質のデータ付加もできます。

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    品種を判別 ▶ 構成部品マスターを参照 ▶ 部品欄のランプが点灯

    組み付け部品を自動で判断するので、誤った部品を選ぶミスを防ぎます。

目的

  • 消費者に安全な製品を提供し企業の信頼度向上
  • 人為的ミスを撲滅し、“生産性向上”と”品質向上”に寄与

ダイレクトパーツマーキングに強い2次元コードリーダ

誰でも簡単に使えるAI搭載コードリーダSR-Xシリーズ

金属など表面の光沢や素地が影響し、ダイレクトパーツマーキングの読み取りは一般的に困難ですが、SR-Xシリーズで簡単設定、安定読み取りを実現できます。また、自動車関連業界で活用できる多彩な照合機能を搭載したツールを使用。専用リーダなので、画像機器などにくらべて安価に導入できます。

マーキング機器もキーエンスにお任せください。印字も読み取りもセットでご提案いたします。

商品に関するお問い合わせや技術的なご質問を、当社の専門スタッフがお受けいたします。お気軽にお問い合わせください。