Code Reading Solutions
コードリーダ 導入事例集[ リチウムイオン電池編 ]
2次元コードの印字と管理方法
電池蓋・ケースへの2Dコード印字
蓋やケース外装に製造情報を盛り込んだ2Dコードを印字することで、トレーサビリティ管理をおこないます。各国の品質規格に準拠するために、別途2Dコードを印字する事例も増えてきています。
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電池モジュールへの2Dコード印字
電池モジュール単位でのID管理・トレーサビリティ用の2Dコード印字をおこないます。ケースの金属部分や樹脂部分などさまざまな箇所に印字されることが想定されるため、各材質に鮮明な印字ができる印字方法や、不鮮明な印字の場合でも安定して読み取りが可能な機器の選定が必要です。
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正極箔・負極箔への識別印字
正極箔および負極箔に、電極を塗布し、プレス・スリット(カット)をおこないます。厚み、欠点情報などの検査結果に紐づけて印字をおこないます。欠点管理の目的だけではなく、良品部にも品質管理に必要な各種情報を入れた2Dコード印字をおこなうことで、トレーサビリティを実現します。
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封止テープへの2Dコード印字
カットされた正極箔・負極箔・セパレータを重ねあわせ、捲回・積層された素子を止めるためのテープへ識別管理用の2Dコード印字をおこないます。素子自体のIDが管理できることで電池として組み上がったセル単位ではなく、より前工程からトレーサビリティ管理をおこなうことができます。
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電池搬送用パレットの管理
化成/搬送などの工程において、セル単体では無く搬送されているパレットを1単位として管理をおこなうために使用されるのがパレットです。管理方法として、1次元コードや2次元コードが採用されるケースがあります。
各工程におけるコード状態(代表例)
スリッタ電極製造
セルの中身の電極を製造する工程/正極・負極製造が存在
巻き取りの速度に応じて、機種選定が必要となる。対象物が高速で動く場合、印字状態の良さやコードリーダの照明の明るさ、高速なデコード処理などが必要になる場合がある。
電解液注入
ケース組み立て溶接後、電解液を注入する設備
注液工程では液漏れが発生し、コード印字部分に付着するケースがあり読み取りが不安定になる。
充放電検査工程
充放電を繰り返した後、一定期間エージングをおこなう
充放電検査工程、エージング工程では大量の電池の管理が必要なため、早い処理速度が必要となるケースがあり、複数コードの移動読みなどが発生する。また、狭い場所にリーダを取り付ける必要があるため、小型タイプや角度特性が強いコードリーダが求められる。
梱包機・パレタイザー
完成したセルを梱包・パレタイズする
ロボット搬送中に読み取りをおこなう場合には、高速読み取りが要求される。また、コード読み取り時間短縮のために、複数コードを一括で読むケースが存在している。
解決
どんなコードも確実に読み取る“AIフィルタ”搭載
AIフィルタ+白色拡散照明
AIフィルタ+白色拡散照明で、材料のシワとダメージレス印字の低コントラストに対応
10万枚以上の画像を事前学習した推論特化AIチップを搭載。探し出したコードの状態に合わせて、都度最適な画像処理をおこないます。本来コードが持つ誤り訂正率以内での補正をおこなうため、誤読の心配もありません。
さらに、白色拡散照明を搭載することで、しわの状態が変化する正極/負極の読み取りにおいて安定した読み取りが可能になります。
3wayマルチ照明搭載
3wayマルチ照明で、反射や白飛びを除去
[直接光、偏光、拡散光をワークに合わせて自動選択]
SR-Xシリーズなら、3wayマルチ照明搭載。ワークの種類や状態に合わせて最適な照明を自動で選択します。
電解液注入工程に起こり得る、「液だれ」や「汚れ」、「白飛び」に対して安定した読み取りが実現できます。
赤色の直接照明と偏光照明、白色の拡散照明が、それぞれの得意なワーク、コードの状態に対して有効に働きます。
自動偏光制御機能
自動偏光フィルタ制御機能でハレーションを除去
[偏光フィルタによりハレーションを除去]
コードリーダが自動的にハレーション除去をおこなうため、個体差のある表面屈折による光の反射の影響を受けずに、安定した読み取りを実現することができます。通常であれば、ハレーションを除去するために偏光フィルタを取り付け、別途照明の調整が必要です。偏光フィルタ搭載コードリーダであれば、コードリーダが画像の見え方によって、偏光フィルタの有効無効、そして照明の条件を自動で制御します。それによって、カメラの技術のない方でも簡単にきれいな画像を撮像することができます。
SR-X Drive 新デコードアルゴリズム
SR-X Driveで、さまざまなコードの状態変化に追従
コードが損傷しても確実に捉える“新サーチシステム”
液体付着など工程内でコードの一部が欠損して見える状態の場合も、新開発のサーチシステムによって正確にコードを探し出すことができます。
解決
従来比5倍以上の超広視野で、一括読みでタクト短縮
クラス最高、1680万画素
高解像度化により、超広視野を実現
クラス最高の1680万画素CMOSセンサーと最大192灯の高輝度LEDで、従来比5倍以上の広視野を均一な明るさで認識できます。
視野内に入る電池モジュールの数が従来よりも増やし、一括で多数のモジュールのコードを読み取りできます。
業界最多 マルチコアCPU
高速処理で、移動しながらのコード読み取りが可能
最大13個のマルチコアを活かし、デコードを高速に並列処理
従来は画像を1枚ずつデコードするため、読み取りに時間がかかりました。
SR-5000は最大13個のマルチコアを活かし、デコードを高速に並列処理します。
ロボット搬送中の複数読み取りも、高速処理を可能にしたことで安定した読み取りを実現します。
| コア数 | 並列処理数 | |
|---|---|---|
| 従来 | 2 | 1 |
| SR-5000X | 13 | 8 |
※SR-5000W:コア数7 並列処理4/SR-5000:コア数6 並列処理3
超小型デジタルバーコードリーダ
超小型サイズ×近距離×広視野で、狭いスペースにも設置可能
[BL-1300シリーズ]
限られた設置スペースでも省スペースで設置が可能です。近距離での設置でも、広角でレーザ照射されるため安定した読み取りが可能です。
マッチングレベル
読み取りの安定度を数値で確認 ➡ 読み取りに最適な設置条件が分かる!
読み取りできたか、できなかったかだけではなく、1~100の数値でコードの読み取り余裕度を確認できます。導入前に最適な取付位置が分かるので、運用時の読み取りエラーの可能性を事前に低減できます。
Web Traceability Tool
エラー画像をWebで簡単確認 ➡ 原因解析&調整工数削減!
装置を止めずにブラウザでエラー画像を簡単に確認できます。万が一、エラーが起こった際でも画像を確認することで、エラー原因を素早く突き止め、調整にかかる工数を削減できます。また、どこからでも確認ができるので立ち上げ時に装置に張り付く必要もなくなります。
リチウム電池業界 改善実績事例集
高難易度アプリケーション
- 製造工程においてさまざまな工程があり、コード状態が変化しても安定して読み取りたい
- 設置スペースに制限があるため、取り付け条件に関わらず、安定して読み取りしたい
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電池パックのフィルム越しコード読み取り -
近距離でのラベルバーコード読み取り -
省スペースでの近距離コード読み取り -
極小コード読み取り -
シート基材のコード読み取り -
セルの液体付着コードの読み取り
タクト短縮アプリケーション
- 製造タクトが早いので、コード読み取りのタクトを短縮したい
- 物流工程・搬送工程を少人化することで利益率を上げたい
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電池の一括読み取り -
治具の2Dコードの回転読み取り -
搬送中のリチウムイオン電池の回転読み取り -
物流工程での電池モジュール一括読み取り -
フォークリフト搬送時の一括読み取り