切削加工加工レベルのUPは正確な寸法測定から

全自動 画像寸法測定器IM-Xシリーズは、対象物をステージの上に置いてボタンを押すだけで寸法を測定できる、従来にない測定器です。

IM-Xシリーズの測定ステージに、小さな金属部品を多数並べて置いた状態

What is the PROBLEM加工精度のバラつき

加工機の進歩はめざましく、1μmの狂いもなく動きが制御できるものも珍しくなくなってきました。

しかし実際には、使う刃物の径のバラつきや振れ、たわみによって加工精度にもバラつきが生じます。

振れやたわみは大きい時だと数十ミクロンにもなることもあります。そしてこの現象がワークの加工精度に大きく影響します。

フライス加工

加工別注意点

段差の加工。高さの異なる部分の段差を測る

段差を加工する場合は主軸の伸びの発生を考慮して加工する必要があります。

穴径や幅の加工。ワーク間の外側の間隔を幅、重なる穴の直径を穴径として測る

穴径や幅の加工の場合は、工具の振れの影響を受けるため、補正値を入れて加工する必要があります。

2次加工・後加工。基準点からの位置を測る。例: チャックの少しのずれ

異なる複数の形状の位置関係、いわゆる2次加工や後加工ですが、段取りの仕方が少し悪いだけで数十ミクロンの誤差が生まれます。

旋盤加工

フライス加工とは逆に、工具を固定して材料を回転させて加工するのが旋盤ですので、フライス加工とはまた違ったポイントに注目しなくてはなりません。

溝入れ・突っ切り

旋盤加工においては、外径切削は精度が出しやすく、細長いワークでなければ数ミクロンの精度を出すことも比較的容易です。

一方で精度が出しにくいのが、長手方向の寸法です。長手方向というと、溝入れと突っ切りがあります。溝入れ・突っ切り工具は外径切削用の工具に比べて刃先が長く、たわみが生じるため精度を出しにくくなるのです。

さらに突っ切りは工具をワークの回転中心まで送りこみ切断する作業ですので、使用する工具の扱いもより難しくなります。そのため定期的に寸法測定をすることが大切になってきます。

面取り

金属を切削すると、どうしてもバリや鋭利な角部(ピン角)ができてしまいます。特にピン角は手が切れてしまう程鋭いので危険です。

そこで一般的には角部にC面やR面によって、面取りを行います。

R面取りには、基本的に専用の形状の刃物を使用するしかありません。刃物の形状が特殊になる分、プログラムの作成や品質の維持が難しいため、こまめな寸法測定が必要とされます。

ねじ製作

ねじを早く安いコストで量産するのには転造盤が適していますが、バイトによって切削することでより美しく高精度にすることができます。

その場合、ワークのねじ山角度はバイトの角度が転写されるため刃物台に正しく装着されているかどうかが大切になります。

このように、わずかな振れやバラつきが加工精度に直結するため、定期的な寸法検査によって不良を未然に防ぐことが必要不可欠です。

全自動 画像寸法測定器IM-Xなら 段差・穴ピッチ・幅・穴径・位置が 長さ・溝・R面・ねじなどが 置いて押すだけで測定できます。

実際の測定画面に、ワークの複数箇所の寸法値とOK判定が一覧表示される
IM-X内部の光学レンズと、緑色の測定光の光路

独自の光学レンズによりピント合わせ不要。

投影機や顕微鏡でピントが合わせにくい丸物ワークでも、置いて押すだけ。

数秒で寸法測定ができます。

IM-Xの導入メリット

測定時間を大幅に短縮する圧倒的な速さ。

  • 段取り時間を短縮
  • 工程内での予兆管理
  • 設備調整の精度向上

What is the POINTIM-Xの特長

「寸法測定の常識を打ち破る」というコンセプトをもとにリリースされたIM-Xシリーズは、多くのお客様に導入いただき、その効果をご評価いただいております。

5つの測定器を1つに集約

5つの測定器のアプリケーションを1台で対応可能。

測定時間の速さ、簡単さだけではなく、測定能力の高さでも多くのお客様にご評価いただいております。

5つの測定器を1つに集約: 測定顕微鏡・CNC画像測定器・投影機・ノギス/マイクロメーター・形状測定器

誰でも置いて押すだけ

わずか1秒で5000箇所を測定

盤上に並んだ複数のワーク一つひとつに、自動でOK・NGの判定結果が表示される

落射照明が届かない箇所も測れる新開発 低測定圧タッチプローブ 

従来の接触式の測定機器では測定圧力が強く、小さく軽い対象物は位置ズレの可能性があったため、対象物を治具で固定する必要がありました。

低測定圧タッチプローブは、0.015 Nという極小測定圧のため、対象物を治具で固定する手間やコストをかけることなく正確に測定できます。また、軟らかい対象物も変形の心配がありません。

極小測定圧0.015 N

従来のプローブ: 圧力によって対象物が移動。低測定圧タッチプローブ: 対象物に影響を与えずに検出

商品に関するお問い合わせや技術的なご質問を、当社の専門スタッフがお受けいたします。お気軽にお問い合わせください。