AI搭載コードリーダ SR-Xシリーズ 食品/薬品/化粧品業界の 読めないを“読める”に
ERROR
読めない
従来機では、読めないケース
液体と空気の境目にラベルが貼られている
一般的にカメラ式コードリーダーは白黒画像でコードを認識しています。
白黒画像を明るさごとに分けると左のように大きく3つの山に分かれたグラフになります。
グラフの中の真ん中の明るさをしきい値にして、そのしきい値より小さい値は黒、大きい値は白と判断した上でコードのパターンを認識して読み取りをおこないます。
今回のケースでは途中で色で変わっているため、この画像をそのまま白黒に分けるとコードリーダからは黒で塗りつぶされたように映ります。
ボトルの一部が白飛びしている
丸みを帯びたワークは光の反射によって白い帯ができます。
ボトルでも同様に白い帯ができ、コードリーダからはコードが一部欠損したように映ります。
コードの印字がズレてコードの一部が欠けている
印字がズレて、コードが欠けてしまいます。
SR-Xなら
読める
AI搭載だから読める
学習した10万枚の画像からAIフィルタを作成し、コードの部位ごとに最適な画像処理フィルタが選択されます。今回のケースでは大きく3部位に分けられた上で別々の明るさのしきい値が引かれ、最適な白黒画像に変換されています。
FPD Code Search搭載だから読める
- クロックパターン
- コードの右辺と上辺にある白黒交互に変わる線。
- コードのセルの大きさやセル同士の間隔を調べるのに使用する。
- データセル
- コードのデータ(文字列)が入っている。
- アライメントパターン
- コードの左辺と下辺にあるL字型の実線。
- 画像の中からコードを探すのに使用する。
一般的にクロックパターンやアライメントパターンが欠損するとコードは読めません。
しかし、FPD Code Searchではこの2パターンが欠損しても残ったコード部分の情報から全体のコードの形を推測します。
そのため、コードの真ん中や端が欠損しても読み取ることができます。
ライン上のコードを安定して読むには?
画像がブレたように映り、読み取りができなかった経験はありませんか?
露光時間が適切な値ではない可能性があります。
露光時間とは?
コードリーダがシャッターを開けている時間です。
- 露光時間が短いと画像はブレにくくなりますが画像が暗くなります。
- 露光時間が長いと画像はブレやすくなりますが画像が明るくなります。
露光時間が短い
露光時間が適正
露光時間が長い
ラインの移動速度によっては露光時間をかなり短く設定する必要があるため画像が暗くなってしまいます。
そこで画像を明るくするためにゲインを変える必要があります。
ゲインとは?
カメラの感度を上げて画像を明るくします。
- ゲインが小さいと画像は暗くなります。
- ゲインが大きいと画像は明るくなります。
しかし、大きくしすぎるとノイズで画像が汚くなります。
ゲインが小さい
ゲインが適正
ゲインが大きい
SRのオートチューニングを使用すれば、運用状況に対して最適な読み取りを実現できます。
さらに安定して読むには?
コードがコードリーダの画面内を通過するまでに
1回でも読みこぼすと読み取り失敗
1回読みこぼしても2回目で読めれば成功
読み取り回数が増えるとより読み取りが安定します。