ワイドエリア三次元測定機 WMシリーズ

レーザートラッカー? いいえ、キーエンスの WMです

レーザートラッカーの特徴

レーザートラッカーが得意なこと

レーザートラッカーは反射ミラーとレーザー発光部の間の距離・角度を測定することにより座標を取得します。大きな対象物の寸法や幾何公差を高精度に測定することができます。

レーザートラッカーのお困りごと

高品質なものづくりに役立つレーザートラッカーですが、操作や取り扱いには注意が必要です。慣れていない人はレーザー光を見失って測定が中断したり、測定している間に対象物と操作用パソコンの間を往復したりするなど、難しさが伴います。また、起動時には一定の暖機運転期間が必要なため、測りたい時にすぐ使う、ということができない場合もあります。

キーエンスのWMは大型品のための使いやすい測定機です

レーザーで測距するレーザートラッカーと違い、WMはプローブから発する光をカメラがとらえる新原理。接触プローブによる寸法測定とレーザースキャンプローブによる形状測定を実現します。

  • 外径 704.842 mm
  • 穴ピッチ 669.877 mm
  • 全長 4001.637 mm
  • 高さ 235.129 mm
  • CAD差分 0.136 mm

カメラは左右に120度の範囲でプローブの位置をとらえます。測定をするための高精度カメラの他に、広範囲でプローブの位置をとらえる「プローブサーチカメラ」を搭載し、プローブを見失ってもすぐに追従してトラッキングします。

手軽に現場に持ち込み手元で完結「一人で測れる」測定機

測定準備は簡単。カメラとプローブを持って行き、三脚に乗せるだけ。暖機運転の必要はありません。接触プローブを使う場合もスキャンプローブを使う場合も、どちらも手元のタッチパネルで操作が完結します。

接触プローブのタッチパネル操作画面。MEASUREボタン、CANCELボタン、OKボタンで操作する
スキャンプローブのタッチパネル操作画面。スキャン開始/停止ボタン、ズームイン/アウトボタン、表示切り替えボタンで操作する

大型品の測定にはWMがおすすめです

製罐品の寸法・歪み測定やプレス品の形状測定など、大型品の幅広い測定用とで役立ちます。

溶接された大型フレームの対角線2本に沿って接触プローブで測定する
対角距離:
2265.24 mm2265.37 mm
対角差分:
0.13 mm
ひずみ:
0.40 mm
プレス成形されたパネルをスキャンプローブで測定し、CADとの形状差を色分けで可視化する

CAD差分: 0.517 mm

対象にピッと当てるだけの接触プローブと、見たいところをサーッとなぞるだけのスキャンプローブで、大型部品のX・Y・Z座標を測定できる

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