車種判別

電着前であれば電圧・電流値の変更、載せ替えの前であれば塗装台車の傾き不良、シーリング前であればシーリング不良・ロボット干渉防止、中上塗り前であれば塗装不良ロボット干渉防止が可能。上位から生産指示が来ているが、指示を覚えこませる作業者のミスやRFIDの読み取りエラーなどで誤検知、もしくは読み取り不可となってしまう。特に電着塗装の場合、上記トラブルが発生するとボデーを廃棄しなければならないので絶対に阻止する必要がある。光電センサの組み合わせではハンガーの揺れなどでチャタリングして誤判定してしまう。また、車種の変更・追加のたびに塗装工程内で透過センサの設置や位置変更、投受光の光軸合わせなどをおこなう必要がある。塗装工場は作業中のLEDが付いたり消えたりするので画像センサでの写り方が変わる。しかし、IVシリーズの学習ツールを使用すれば安定検出が可能。

照明一体型画像センサ

IV シリーズ

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