透過式超音波レベルスイッチ

透過式超音波レベルスイッチ

透過式レベルスイッチは、あらかじめ定められた位置に測定対象のレベルが到達した場合に生ずる超音波の減衰を検出します。検出部がコンパクトで可動部がなく、高温・高圧環境化で使用できるため、飲料用ブレンドタンクや配管内の残量検知としてよく使用されています。

原理

  • 原理

    ■センサ検出部のギャップ両側内部に発振用、受信用2個の圧電素子を配置して、発振用素子より超音波パルスを発信します。センサギャップが空気中にある場合、この超音波パルスは受信側圧電素子に伝搬しませんが、ギャップ間に液体を介在させることにより、超音波パルスは受信側圧電素子に伝搬します。この変化により液体の有無を検出します。

構造

  • 構造

    ■透過式レベルスイッチの構造を右図に示します。

    ■検出部はコンパクトで可動部がなく、高温・高圧にも使用できます。

    ■2線式タイプもあり、負荷を介して電源に接続するだけですぐに使用することができます。

選定方法

【耐環境性】

■使用温度、使用圧力を確認して使用します。

■接液部とそれ以外では使用温度が違うため注意が必要です。

【電源電圧】

■2線式、3線式、フリー電源など用途に合わせて選択します。

注意点

【設置環境】

■超音波洗浄機など超音波の介在する液体や、気泡を多く含む液体など超音波の伝搬しない液体では動作が不安定になります。

【付着】

■センサギャップ間に付着物が堆積すると誤動作する可能性があります。ギャップ間の清掃を定期的に行う必要があります。

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03ガイドパルス式レベルセンサ FLシリーズ

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