最速1秒で非接触測定

用途別測定事例集
ワンショット3D形状測定機
VR-6000シリーズ
01 うねり・反り測定用途事例

プリント基板の測定

点や線での測定では把握しづらかった、
面全体のうねり・反りを可視化できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 高さカラー表示でうねりを可視化できます。
  • 面の最大点と最小点の自動測定が可能です。
01 うねり・反り測定用途事例

樹脂成形品のヒケの測定

表面に発生したヒケの検出、測定ができます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • ヒケの有無を1秒で可視化できます。
  • 点や線での測定では見逃してしまうようなヒケも、
    面全体を非接触で捉えることで確実に測定ができます。
01 うねり・反り測定用途事例

シール部のリーク評価

面全体を評価できるため、歪みのある箇所を
素早く特定し漏れの発生を防ぐことができます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 広範囲の平面を一気に測定することができます。
  • 部品の固定や水平出しが不要なので、切断不要で
    測りたい箇所だけを素早く測定できます。
01 うねり・反り測定用途事例

バッテリーのうねり測定

変形状態を可視化することで、
中央部と端部の違いが明確にわかります。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 視覚的評価と数的評価のどちらも可能です。
  • わかりやすいレポート化により、
    他部署との迅速な対応検討が可能になります。
01 うねり・反り測定用途事例

ファンデーション充填確認

対象物の平面度測定をもとに、
金型や圧力の状態の最適化に繋げることが可能です。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 接触すると変形するような対象物でも
    非接触で難なく測定することができます。
  • あっという間に測定結果を算出できるため、
    素早く正確に製造条件を整えて歩留まり向上を図れます。
01 うねり・反り測定用途事例

ICパッケージのうねり測定

測定対象が離れていても1つの平面と仮定し測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 離れた平面を一気にデータ化し測定することで
    大幅な測定時短が可能です。
  • それぞれの面の最大点、最小点を自動測定できます。
02 R測定用途事例

ドリル曲面箇所のR測定

ドリル全体を3Dデータ化しているため、
どの箇所のRでも自由に測定することができます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 接触しづらい微細形状の曲面部分でも1秒で測定できます。
  • テンプレート登録すれば、指定しておいた箇所をワンクリックで自動測定。
    ドリルの摩耗の進行具合を定量的に評価できます。
02 R測定用途事例

樹脂ボトルネジ部のR測定

接触が難しい箇所でもワンクリックで測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 接触では針飛びが起きるような箇所でも非接触で簡単に測定が可能です。
  • 測定対象物の固定が不要なので、
    ボトルなどの切ると変形する素材でも正確に測定できます。
02 R測定用途事例

絞り加工プレスのR測定

測定箇所ごとの測り直し不要で、
任意の箇所をまとめて自由に測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 複数箇所を測定したい場合でも、
    3Dデータ上で自由に断面を抽出しあっという間に測定が可能です。
  • 難しい操作は一切不要で、クリックするだけでRを測定できます。
02 R測定用途事例

リチウムイオン電池のR測定

複数のRが連続する箇所でも測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 物理的に接触が難しい連続Rでも、非接触で正確に測れます。
  • Rの中心点(仮想点)も抽出できるため、
    中心点のピッチも簡単に求めることができます。
03 粗さ測定用途事例

ブレーキパッドの摩耗評価

摩耗状態の見える化と
粗さ測定による定量化が同時に可能です。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 測定結果はJIS(1994、2001)に準拠しており、
    RaやRzの測定が可能です。
  • 従来難しかった傾向の違いの把握が可能になり、
    具体的な改善策の検討が進めやすくなりました。
03 粗さ測定用途事例

シボ加工表面の面粗さ測定

広範囲の粗さを一気に測定することができます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • ISO25178に則ったSaやSzなどの面粗さが測定可能です。
  • 線で測定していくよりも多数のポイントで測るため、
    測定箇所によってバラつきの出ない安定した測定ができます。
03 粗さ測定用途事例

樹脂リングの線粗さ測定

直線だけでなく円状に粗さを測ることも可能です。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 接触式の粗さ測定機では困難な、
    円状での粗さ測定がワンクリックで実施できます。
  • 接触式では見逃してしまうような
    パーティングラインやバリの検出が可能です。
03 粗さ測定用途事例

USBコネクタシェルの粗さ測定

対象物を固定せず、素早く広範囲の粗さが測れます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 対象物の固定や水平出し、針の選択が不要で
    測定前のあらゆる準備の手間がありません。
  • 幅広い粗さ測定が可能です。
    全部で42種類のパラメータをカバーしています。
04 高さ測定用途事例

コネクタ電極部高さ測定

基準面からの高さがクリックするだけで測れます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 高さを知りたい箇所が複数ある製品に対して、
    短時間で結果を得ることができるため大幅な効率化を図れます。
  • 高さのバラつきをカラーマップで可視化することで、
    高さ分布が一目でわかります。
04 高さ測定用途事例

コネクタピン高さ測定

基準面からのピン高さを素早く測定します。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 接触不良の原因となるコプラナリティの管理が簡単にできます。
  • 公差を設定し、測定結果に対して自動でOK/NG判定ができます。
    わずかな高さのバラつきであっても見逃しません。
04 高さ測定用途事例

BGAの高さ測定

非接触で複数のBGA高さを迅速に測定します。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 点で測ると膨大な時間が掛かるバンプ(はんだボール)の高さを
    クリックするだけで迅速に測定します。
  • 測定顕微鏡などでは限定された視野での部分ごとの測定となりますが、
    VRシリーズは広範囲を一気に測定するため大幅な時短が可能です。
04 高さ測定用途事例

プレス後のバリ高さ測定

打ち抜き加工後に発生したバリの高さが測れます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 打ち抜いた穴の周囲を面で捉えて測定するため、
    微小なバリであっても見逃さずに検出できます。
  • バリ高さを正確に測定することで、
    金型刃物(パンチやダイ)の交換タイミングを見誤りません。
05 厚み測定用途事例

アルミ部品の厚み測定

対象物を切断することなく、
ノギスで挟めないような箇所でも測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 対象物を回転させながら測定することで、
    死角をなくしたありのままの断面形状が抽出できます。
  • 測定前に対象物をカットすることなく、
    非破壊で表も裏も測定することができます。
05 厚み測定用途事例

缶の蓋の厚み測定

厚みが最も薄い箇所がどこかを特定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 肉厚の最も薄い箇所をワンクリックで特定し測定が可能です。
  • 破損や漏れの要因となる減肉箇所を見逃しません。
05 厚み測定用途事例

板金曲げ加工後の厚み測定

ノギスで挟めないコーナーR部分の厚みが測れます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 曲げ加工において素材が引き延ばされ薄くなりやすいコーナーR部分が、
    設計値よりも薄くなっていないかを正確に測定することができます。
  • 全体的な厚みの分布も簡単に測れるので、
    曲げ加工の圧力の掛け方などの条件だしがスムーズにおこなえます。
05 厚み測定用途事例

植物の葉の厚み測定

接触すると変形する対象物の厚みが正確に測れます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 植物の葉のような柔らかい対象物でも、
    非接触で変形圧を加えることなく測定が可能です。
  • 任意の箇所を断面形状として抽出できるため、
    気になった箇所をいつでもデータ上で測定できます。
06 XY寸法測定用途事例

プレス品のXY寸法測定

幅寸法や穴ピッチ、
穴の半径などをクリックするだけで測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 対象物のエッジを拾い、様々な測定項目を1台で測りきります。
  • XY寸法のためだけに他の測定機に段取り替えする必要がないため、
    測定業務の全体的な効率化を実現できます。
06 XY寸法測定用途事例

鋳造品のXY寸法測定

広範囲をスキャンできるため、
対象物が大きくても一気に測定することが可能です。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 測定顕微鏡などの限定された視野で少しずつ測る方式と比較し、
    広範囲をデータ化しまとめて測定することで効率化が可能です。
  • 3Dデータから要素を抽出できるため、対象物が傾いていても問題なし。
    対象物の固定、水平出しの手間なくポンと置いて測定ができます。
07 幾何公差測定用途事例

金属加工品の幾何公差測定

形状公差、姿勢交差、位置交差の測定が可能です。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 真円度、直角度、平行度、同心度などを1台で測りきります。
  • 幾何公差にも対応することで、
    VRシリーズ1台で幅広い図面指示に対応が可能になりました。
07 幾何公差測定用途事例

ボスの平行度測定

離れた面の平行度を非接触で測定できます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 面全体で測定することにより、
    各ボスの位置関係や平行度が一目でわかります。
  • ボスのように接触しづらく評価に時間が掛かっていた箇所でも素早く測定し、
    金型修正へと速やかに繋げることができます。
08 体積・表面積測定用途事例

金属破断面の測定

破断面の表面積、断面積を測ることができます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 非接触で面を捉えて3Dデータ化することで、
    凹凸が激しい対象物でも正確に測定できます。
  • 短時間で測定結果が得られるため、
    製品の不具合解析にかける時間を短縮することができます。
08 体積・表面積測定用途事例

はんだフィレットの断面積測定

切り出しをせずに非破壊で断面積を測ることができます。

ワンショット3D形状測定機 VR-6000の特徴

  • 実装された状態を切り出すことなく、
    非接触でスキャンし断面形状を抽出して測定できます。
  • 測定対象が複数あってもクリックするだけで測定が可能です。
    従来の画像解析ソフトを使用する方式から大幅に時短できます。