高精度造形
キーエンスの3Dプリンタはインクジェット方式の採用により、積層ピッチ15μmの
高精細造形を実現しました。組み付けた際にカチッとはめ合う精度を持っています。
インクジェット方式で積層ピッチ15μm
キーエンスの3Dプリンタはインクジェット方式で高精細造形を実現。15μmの積層ピッチを誇り、商品開発における細部の設計の検証にも使用できる精度があります。微細部品や薄肉形状などのデザイン確認はもちろん、組み付けや機能性の確認に最適です。
組み付け確認ができる十分な精度がある
積層ピッチが細かいことに加えて、寸法の精度が出やすいこともインクジェット方式の特長です。印刷をするように複数の細かなノズルから少量の材料を吐出して造形するため、細部までしっかりと造形できます。部品の組み付けまでできる、十分な精度を持っています。
高温にならないから反りが抑えられる
インクジェット方式の特長の一つに反りが少ないことが上げられます。造形物に温度差が生じると冷える過程で収縮して反りが出てしまいます。キーエンスの3Dプリンタなら造形中に材料を高温に加熱する必要がないため、歪みを抑えて反りのない造形ができます。
導入したお客様の声
- 株式会社童夢 開発部マネージャ 貴家氏
「造形精度にも、満足。」 - 導入直後、「どれぐらいの精度で造形できるか知りたい」という好奇心もあり、複雑な部品を分解状態ではなく、組み立て状態のまま出力してみました。驚いたことにサポート材を除去すると、3D-CAD上での設計どおりピストンは出し入れでき、バルブは回して開閉でき、ネジは緩めて回すことも再び締めて結合することもできました。