「倍率を上げるとなんだかぼんやり」を解消
ディープコントラスト機能
高倍率での拡大観察でぼんやりする理由
光学式の顕微鏡では倍率を上げれば上げるほど、対象物の輪郭や凹凸がはっきり見えずにぼんやりする現象が発生します。
この原因には、
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分解能の限界
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焦点深度の浅さ
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視野の狭さによる光量不足
など、光学式の原理による限界が存在します。
ただ、実際には原理上の限界だけではなく「照明の当たり方」が問題になっている場合も数多くあります。
高倍率での照明の当たり方
光学顕微鏡でもマイクロスコープでも、倍率を上げるほど対象物に近づいて観察する必要があり、特に高倍率の対物レンズでは、レンズ先端と対象物との距離(作動距離)が短くなる傾向があります。
そのため、対象物の周囲から斜めに光を当てるスペースが取りにくく、照明はレンズと同じ方向、つまりほぼ真上から当てる形になりがちです。しかし真上からの光では、表面の凹凸に影ができにくくなってしまいます。
倍率アップ
レンズと対象物の距離が近づく
斜め方向から照明を当てにくくなる
照明がほぼ真上からになる
凹凸による陰影が付きにくい
表面の立体感・輪郭・微細な凹凸が分かりにくくなる
結果として「ぼんやりして見える」
という流れです。
明暗の変位を解析。ディープコントラスト機能
照明を一方向から照射すると微細な凹凸でも影ができます。ただ、明暗差が大きくなりすぎるので逆に観察しづらくなってしまいます。
ディープコントラスト機能はボタンを押すと多方向からの照明を照射し、各画像の変位を解析。
いままで見えていなかった細かい凹凸も鮮明に観察できます。
キーエンス独自開発の4K CMOS、テレセントリックHRレンズの性能を活かすことで光学顕微鏡の限界に近い解像感を実現しました。