汚れに強い測定精度 BriX ±0.2% 屈折率濃度センサ FI-C20D / FI-C40F

なぜ、濃度管理が重要なのか?

薄い

  • 潤滑不足

  • 加工不良

  • 製品や設備の錆

  • 腐敗

濃い

  • 冷却性低下

  • 発泡・べたつき

  • コスト上昇

水溶性クーラントや洗浄液、離型剤などは適正濃度を保つことで効果を発揮します。濃度が高くなったり低くなることで、品質不良や設備破損、コスト上昇の要因となるため、適正な濃度管理が求められます。

従来の濃度センサの課題

手持ちタイプの濃度センサでは、目盛りを目視で確認する方式のため、人の判断によって値がばらつく可能性があります。液を採取する場所や深さによるばらつき、採取時の液体の状態や温度のばらつきなど、手作業での確認は様々な誤差を生む要因があります。また、定点観測になるため、急な変化に気づきにくくなることから、確認工数の増加も課題となります。

  • 定点観測による気づきの遅れ

  • 液の採取によるばらつき

  • 確認工数の増加

FI-C20D / FI-C40Fなら、 自動常時監視安定検出が可能!

安定検出を実現する FI-C20D / FI-C40Fの3つの特徴

工具不要のメンテナンス ワンタッチ取付金具で簡単に着脱可能

定期的なメンテナンスの際には、ワンタッチ取付金具を使用することで、簡単にセンサを着脱可能。ネジ締めなどの作業は一切不要で、レバーを上げ下げするだけでセンサの取り外しができます。

差込式の例

フルフラット&面光源 汚れに強く、ふき取りやすい

クーラントなど経時的に汚れる液体での使用を想定し、面光源を採用することで汚れへの耐性を高めました。また、検出部には親水性のコーティングを施すことにより、油などの汚れが堆積しにくくなっており、長期的に使用することができます。

業界初 面光源

気泡や汚れがあっても正常な検出を維持

大型状態表示灯&解析 センサのお掃除タイミングもお知らせ可能

差込・通水タイプともに、3色の大型表示灯を採用。検出部の近くで濃度の状態が直感的にわかります。また、見えにくいタンクや配管の中の状態にあわせた点灯パターンにより、いち早く異常に気付くことができ、またアラームとして出力することもできます。

大型状態表示灯

乾水状態

[赤点滅]

正常

[緑]

汚れ状態

[橙点滅]

詳細画面

詳細画面で検出余裕度(スタビリティ)の確認ができます。

詳細は、カタログを ダウンロードしてご覧ください。