カルマン渦式流量計
カルマン渦式流量計の原理と特徴
流量計・流量センサには、さまざまな種類があります。ここでは、カルマン渦式流量計の原理や特徴についてまとめました。
原理
渦流量計に大別され、1912年にカルマンによって理論的に証明された法則を利用しています。流れている流体の中に、柱状の障害物(渦発生体)があると、その下流側に交互の渦が発生します。
流体の流速と渦の発生周波数は比例関係にあり、渦の個数を検出すれば流量が測定できることになります。検出は圧電素子で渦の振動をピックアップする方法が主流ですが、超音波で渦を検出する方法もあります。
カルマン渦式流量計の特徴
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