チャンネル間絶縁の効果

チャンネル間絶縁は、「アイソレータ」ともいわれ、入力信号と出力信号の間を絶縁機能です。計測値がシフトする、他の入力の影響を受ける場合、チャンネル間絶縁が効果的な場合があります。

直列のバッテリのセル電圧確認

複数CHを同時に計測したときに、測定対象物のGND間に電位差があると、計測器の入力GNDを通じて回路が形成され、計測に不具合が生じることがあります。

ノイズの多い環境

入力ラインからノイズが伝わり、内部に侵入することを防ぐことができます。
非絶縁の場合は内部GNDを伝わって回路が形成され、ノイズが内部に侵入することがあります。

ノイズの多い環境

このページのまとめQ&A

Q. チャンネル間絶縁とは何ですか?

A. 入力と出力の電気的なつながりを断つ機能で、アイソレータとも呼ばれ、信号干渉を防ぎます。

Q. チャンネル間絶縁が有効な状況はどんな場合ですか?

A. 計測値がずれたり、他チャンネルの影響を受ける場合に、絶縁で誤差を抑えられます。

Q. バッテリセル電圧測定で絶縁が必要な理由は?

A. 複数CH計測時にGND間電位差があると回路が形成され不具合が出るため、絶縁が有効です。

Q. ノイズ環境で絶縁はどんな役割がありますか?

A. 入力ラインからノイズが内部へ侵入するのを防ぎ、安定した計測を可能にします。

Q. 非絶縁の場合に起こり得る問題は何ですか?

A. 内部GNDを経由して回路が形成され、ノイズが侵入し測定値が乱れる恐れがあります。

  • マルチ入力データロガー

    NR-X シリーズ

    NR-Xシリーズは、“簡単操作・持ち運びのしやすさ・あらゆる計測シーンに対応”といったデータロガーに求められる機能を全て網羅した商品となります。クラス最小・最軽量の手のひらサイズでありながら、8種の計測ユニットに対応しており、最大576Chの多Ch計測も可能です。また従来、計測準備に最も時間がかかってた配線工数を、大幅に削減できる省配線システムにも対応。配線工数や配線ミス、断線時の復旧作業などを気にせずにご使用いただけます。もちろん、初めての方でも“かんたんに”操作できるよう、設定をサポートするヘルプ機能やひと目でわかるアイコンも採用しています。さらに、電源ユニットはAC・DC・バッテリーから選択でき、大容量リチウムイオンバッテリーで最長800分のデータ収集が可能。無線LANユニットも使用すれば計測する場所を選びません。

    NR-X シリーズ - マルチ入力データロガー

計測器ラボ トップへ戻る