トリガについて
信号を正確に計測するには、データを取り込むための一貫した開始点が必要です。この開始点を「トリガ」といいます。
トリガの設定
実際に計測をしていく中で、計測したい波形を収集するには、トリガの設定が重要です。
通常、
- 立ち上がりトリガ:電圧が正方向に変化し、指定した電圧を超える事をトリガにして計測
- 立ち下がりトリガ:電圧が負方向に変化し、指定した電圧を下回る事をトリガにして計測
の2種類を用いて計測します。
トリガを用いる場合、計測したい波形が収まるようにサンプリング点数を設定し、その事象の前後を確認したい場合はプリトリガを設定します。
立ち上がりトリガ

立ち下がりトリガ

プリトリガ
