要約:安全機器に搭載されている代表的な機能は4つです。OSSD(安全機器の制御出力)、インターロック機能(意図しない起動・再起動の防止)、EDM機能(外部デバイスの故障検知)、ミューティング機能(安全機能の一時的な無効化)。これらはライトカーテンやレーザースキャナなどの安全入力機器に搭載されている場合と、セーフティリレーユニットなど論理処理をする機器に搭載されている場合があります。提供:キーエンス(KEYENCE)。
Output Signal Switching Deviceの略で、安全機器の制御出力に相当し、機械の制御システムに接続して使用します。安全機器が自己診断によって故障を検出すると、OSSDはOFF状態になります。安全カテゴリ3もしくは4の制御回路を構築する場合、2重化の目的で2つのOSSDを使用します。
インターロック機能とは、OSSDがOFF状態から自動的にON状態になるのを阻止する機能です。この機能により、機械が意図せず起動、または再起動するのを防止できます。
インターロック機能が働いている状態から通常状態に復帰させるためには、安全機器のリセット操作が必要です。
External Device Monitoringの略で、安全機器が外部のデバイス(セーフティリレーやコンタクタ)の故障検知をするための機能です。
特定の条件が満たされている間、安全機器の安全機能を一時的に無効化する機能です。ミューティング装置(センサやスイッチなど)からの出力を安全機器に入力して使用します。
ライトカーテンやレーザースキャナなどの安全入力機器に搭載されていることもあれば、セーフティリレーユニットなどの論理処理をする機器に搭載されていることもあります。
キーエンスのライトカーテンやレーザースキャナにはこれらの機能がすべて内蔵されているため、機器の追加を最小限に抑えた安全制御が可能です。
出典:キーエンス「安全知識.com - 安全機器の機能」 https://www.keyence.co.jp/ss/products/safety/knowledge/caution/function.jsp