画像処理用LED照明 画像処理 周辺機器 CA-D シリーズ

マルチアングル照明(丸型/角型)設置距離で“画”が変わるマルチアングル照明
CA-DR□M CA-DQW□M

ドーム照明に近い均一照射効果

LWDが遠い場合

LWD:150mm

LWD(対象物と照明の距離)を離すことで、対象物全体に広拡散光を照射します。LEDの写り込みや照度ムラのない均一な撮像状態をつくり出し、対象物そのものの表面状態を明確にとらえた画像を得ることができます。

ローアングル照明のエッジ強調効果

LWDが近い場合

LWD:10mm

LWDを近づけることで、拡散光の中でも低いアングルで照射されている光を活用します。刻印やエッジ部など凹凸部で反射した光のみをカメラでとらえることで、周囲表面上とのコントラストをつけた画像を得ることができます。

パワーLEDを高密度実装

パワーLEDを狭ピッチで高密度実装することで、ムラのない拡散光の照射を実現しています。

マット仕上げの拡散板

拡散効果を最大限得るために、LED全域をカバーする拡散板をすべてマット仕上げにしています。

マルチアングル照明の活用事例

樹脂キャップ

単純な反射光では

LEDの映り込みや照射ムラが発生します。

マルチアングル照明(丸型)なら

広拡散光がキャップ内面を均一に照射します。

BGA検査

単純な反射光では

背景とボール部がランダムに光っています。

マルチアングル照明(角型)なら

広拡散光が背景を均一にし、ボール部全面を照射しています。