3次元画像処理システム

3次元と、最強画像処理システムの融合

3次元画像処理を支える最新アルゴリズム

高さ計測ユニット

3次元データから高さ、面積、体積を計測

XGシリーズで初めて16bit高さデータによる検査を実現。検査領域を設定するだけで、
最小高さ、最大高さ、凸面積、凹面積、凸体積、凹体積などの計測を可能に。
画面内の任意平面を「ゼロ面」指定することで、より自由度の高い検査を実現しました。

ゼロ面指定

高さ計測の基準となる面「ゼロ面」を個々のワークに合わせて指定可能。ワークの姿勢が変化しても、常に安定した計測を実現します。基準面は測定点別にわけることも可能です。

ゼロ面指定 イメージ

ワークが傾いている場合でも、そのワークに応じてゼロ面を自動的に設定し正しい形状を取得します。

面積、体積計測

検査領域と「ゼロ面」で囲まれた範囲内の体積を計測します。

面積、体積計測 イメージ

配列指定領域

最大1万点までの検査箇所を一度に指定、検査が可能。高さ、面積、体積の多点同時検査を行ないます。

配列指定領域 イメージ

プロファイル表示対応

高さ断面プロファイル表示に対応。リアルタイムのプロファイル確認が行えます。前処理後画像やゼロ面補正後画像にも対応しているため、設定内容の確認が容易です。白黒画像も256階調の濃度表示に対応しています。

プロファイル表示対応 イメージ

高さ画像専用16bit前処理

高さ画像専用の前処理を搭載。

メディアン、平均、ガウシアン、スムージング、無効画素補間の5種類を用意。ワークに応じた安定計測を実現します。

高さ画像専用16bit前処理 イメージ

光沢差が大きい溝部は計測が不安定な部分が生じていますが、前処理を活用することで安定した計測を可能にします。

VisionEditor, VisionTerminalでの3Dビューア対応

XGとPCを接続することで3D表示に対応。

前処理の状況などをより確実に確認可能です。

VisionEditor, VisionTerminalでの3Dビューア対応 イメージ

3次元データからのグレー画像生成

3次元データをグレー画像に変換することでXGの従来機能もすべて活用可能

高さ抽出 [特許申請中]

3次元データを基に見たい高さを強調したグレー画像を自動生成します。
これにより定評のある従来のXGの機能をそのまますべて活用可能。
平面抽出はもちろん、自由曲面抽出などと組み合わせることで
従来の画像処理では検出困難だったものが検出可能になります。

エリアカメラでの画像
高さ画像
高さ抽出後画像(自由曲面基準)+OCR

自由曲面形状からの凹凸抽出により、難易度の高いワークにも対応

LJ-Vデータと組み合わせることで曲面ワーク上の打痕なども確実に検出します。

ワーク写真
LJ-Vによる高さデータ
検出画像
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