広い範囲でピストンの「位置」をセンシング
直線上に並べられた検出素子が、シリンダ内のピストンマグネットを検出し、0.1 mmの分解能で位置を判別します。さらに、独自のアルゴリズムで動作時の衝撃レベルを算出。シリンダの情報を各機器と連携させることで、サイクルタイムの短縮やダウンタイムの削減に貢献できます。
ライン型シリンダセンサとSPシリーズはケーブル一本で通信できます。PNP M8コネクタタイプのみ使用できます。
ボタンを“押すだけ”簡単設定
従来は、出力したいピストン位置に合わせてシリンダスイッチを取り付ける必要があり、ネジ締め時のわずかなズレなどで調整に時間がかかりました。CS-Lシリーズは検出範囲が広く、出力したい位置でセットボタンを押すだけで調整が完了します。
装置をばらすことなく上から直接取り付け
CS-Lシリーズは、シリンダの溝に上から直接取り付けができます。横からのスライドが不要なため、装置に組み込まれたシリンダでも、装置を分解せずに着脱できます。
エアシリンダの状態がわかる
ピストンの位置情報や衝撃レベルを出力できるため、シリンダのストローク時間の算出や、装置トラブルの早期発見など、シリンダセンサを使うことのメリットが広がります。
PNP M8コネクタタイプのみ使用できます。
高速流路と減速流路の切り換えで衝撃を緩和
本体内に2つの流路を設置。ライン型シリンダセンサのピストン位置情報をもとに、高速流路から減速流路に切り換えをおこないます。スピコンを開いてシリンダの速度を上げても、突き当たる手前で減速させ安定した衝撃緩和を実現します。
スマートクッションバルブを使用する際は、センササイズ100 mm以上のPNP M8コネクタタイプのライン型シリンダセンサと接続してください。
サイクルタイムの短縮
高速流路と減速流路を使い分けることで、衝撃緩和に必要な最低限の範囲だけシリンダの動作を減速させます。シリンダ動作の速度アップと安定した衝撃緩和を両立させ、装置のサイクルタイム短縮を実現します。
STEP表示で簡単設定
本体ディスプレイに表示されるガイダンスにしたがって設定でき、設定完了後にはストローク時間や衝撃緩和の改善効果まで確認できます。カンやコツに頼らず、誰でも簡単に最適な設定がおこなえます。
高耐久で長期安定動作
スマートクッションバルブは、動作部が直接衝撃を受けないエアクッション方式。動作回数3000万回以上※の高耐久な設計で、長期安定動作を実現します。
当社試験による参考値です。
ライン型シリンダセンサとの接続でマニホールドに繋がる機器の情報を集約
SP-N/Vシリーズは、センサ接続ポートにライン型シリンダセンサをダイレクトに接続できます。これにより、通信ユニットと繋がっているバルブの状態に加え、シリンダセンサのON/OFF、ピストン位置、衝撃レベルなどの各種パラメータをマニホールド側で集約・通信が可能です。コントロールパネルと連携して、空気圧制御機器全体の稼働状況を見える化します。
表示されるパラメータは接続する機器の種類によって異なります。
シリンダとバルブのペアがすぐわかる
シリンダセンサをバルブユニットに接続することで、互いの表示灯を同時に点滅させることができます。トラブル時やメンテナンスの際に、どのシリンダとバルブが繋がっているのかを一目で確認できます。
PNP M8コネクタタイプのライン型シリンダセンサと接続した場合に使用できます。
トラブル時に原因がすぐわかる
平常運転時のシリンダのストローク時間や衝撃レベルなど、シリンダセンサからの情報を登録しておくことで、トラブル発生時の原因究明が容易になりダウンタイムが削減できます。断線の自動検出や、警報出力による予兆保全も可能です。
手元でバルブを動かせる
コントロールパネルを使用することで、マニホールドから離れた場所でもバルブの開閉操作ができます。従来、装置の立ち上げや調整時に、複数名でおこなっていたエアシリンダの動作確認を一人でも実施できます。