商品蓋のコード読み取り
食品や化粧品、医薬品の製造ラインでは、トレーサビリティ確保のために個々の製品に印字された2Dコードの読み取りが不可欠です。しかし、コンベア上で多列に並んで高速で流れるワークを読み取る場合、従来は複数のバーコードリーダーを設置する必要があり、設備コストの増大や煩雑な設定・調整が大きな課題でした。
この画像は、多列で搬送されるカップ麺の蓋に印字されたコードを、FA(ファクトリーオートメーション)システムに組み込まれた画像処理技術で一括読み取りするアプリケーションです。ここで活躍するのが、キーエンスの移動体・ラベル用コードリーダ「SR-Lシリーズ」です。1台で広範囲をカバーできる超広視野が最大の特徴で、これまで複数台のコードリーダーや複雑な機構が必要だった多列ワークの読み取りをシンプルに実現します。これにより、装置の導入コストと設置工数を大幅に削減できます。また、高速な生産ラインでも安定した読み取り性能を発揮し、確実な品質管理と生産性向上に貢献します。内蔵照明やオートフォーカス機能により、品種替えに伴う設定変更も簡単で、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。包装工程におけるトレーサビリティ管理の効率化とコストダウンを両立するソリューションです。