現場に眠る無数のデータを正確に計測し、ネットワークにつなぐ。すべてはここから始まります。キーエンスは、変革の過渡期にある製造現場のIoTを基礎から支援します。
製造現場のIoT化は、すでにさまざまな業界・プロセスで実績をあげ新たな価値を生んでいます。
省配線化によるコスト削減や、予知保全による生産の効率化を実現します。
自動車・車体組立
全車体のデータを自動管理することで、トレーサビリティを担保することができます。また、インラインで各パーツのデータを測定するため、タクトタイムに影響を与えません。
金属加工
レーザーマーカの中には、単にマーキングするだけでなく、内蔵カメラが印字内容や印字画像を取得して、履歴に残したり出力したりする多機能な品種もあります。
樹脂・成形
射出シリンダーの温度設定や、樹脂の種類・グレードなどの情報と同じプラットフォームで実際の樹脂温度を一括管理すれば、品質の改善が容易になったり、品種変更時の条件出しの時間短縮を実現できます。
食品・薬品
トレーサビリティ用にデータを記録できるだけでなく、賞味期限を変更する際はPLCから自動で設定を変更できるので、品種切換の時間短縮につながります。
鉄鋼
最適なたるみ量は品種によって変わります。品種変更時にその値を自動でフィードバックすれば、設定変更の時間が短縮できます。