2025年、世界のIoTデバイスは“約440億台”へ
あらゆる機器を“つなぐ”IoT
IoTデバイスという言葉をご存知でしょうか? これはインターネット接続できる機器のことを指します。
代表的なIoTデバイスとして想像するのが「インターネット接続できる電話」ことスマートフォンです。聞き慣れない言葉かもしれませんが、私たちにとって身近な存在だと言えます。
このIoTは「モノのインターネット」と言い、ネットワークに機器がただ接続するだけではなく、情報交換や相互に制御する仕組みを指しています。
スマートフォンをはじめ、パソコンやスマートウォッチ、GPS搭載カーナビシステム。さらに外出先からも操作できるスマートスピーカーなどのスマート家電といったように、IoTデバイスは利用できるデバイスの種類が広がりをみせており、私たちの生活を支える生活必需品になりつつあります。
また、IoTを取り入れた工場ではリアルタイムのデータを収集して、稼働状況を管理することができるようになります。これにより、実際の稼働状況をより細かく管理して、最適な環境での稼働をサポートすることが可能です。
将来的には、ますます多くのデバイスがデバイスが毛細血管のように張り巡らされ、都市や工場のスマート化がさらに進んでいくことでしょう。
その際、都市や工場のスマート化するには持続的な取り組みが不可欠だと言います。時代の変化や技術の進化に柔軟に対応することが、いままで以上に重要かつ不可欠となってきています。
技術アップデート、イノベーションが起こる過程には、必ずと言っていいほど「ものづくりのヒント」が隠れています。そうした時代の流れをいち早くキャッチしてモノづくりやサービスに活かせれば、GAFAのように次代を引っ張る存在になれるのではないでしょうか。
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- 参考:総務省「令和5年版 情報通信白書」