仕掛かり品よみ:しかかりひん

工程内で仕掛かり(作業)中であり、そのままの状態では長期保管も外部販売もできない状態の製品を指します。

仕掛かり品は、原価が回収できていない製品です。仕掛かり品が少なくなれば、それだけ現金が手元に残るということになり、経営の自由度が大きくなります。つまり、仕掛かり品の量は、企業の経営の資本政策に影響する要素であるといえます。

なお、類似した言葉に「半製品」がありますが、半製品は一定の工程を終了した販売可能な製品を指し、仕掛かり品とは異なります。

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