脂肪細胞の定量解析

一括自動計測

脂肪細胞は、細胞質に脂肪滴と呼ばれる脂肪のかたまりをもっている細胞で、単胞性脂肪細胞(白色脂肪細胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)に分かれます。白色脂肪細胞には大きな脂肪滴がひとつあり、脂肪をたくわえる役割をしています。褐色脂肪細胞には中小の脂肪滴が多数あり、脂肪を燃焼して熱を産生します。
肥満に伴って大型化した白色脂肪細胞が増加すると脂肪細胞の機能不全に陥り、生活習慣病の発症につながります。

使用対物レンズ:CFI Plan Apo λ 20x

オールインワン蛍光顕微鏡 BZ-X800を導入すれば