バインダー
短波長から長波長まで高感度に
繊維材などを主原料にした製品は、細かい製品を接着剤(バインダー)にて凝集状態を維持しています。
凝集状態を維持させるためには、接着剤が均一に塗布され、全体にからみつくように分散している必要がありますが、繊維材・接着剤は白色や透明であることが多く、その塗布状態を光学顕微鏡で可視化することは困難でした。
- オールインワン蛍光顕微鏡 BZ-X800を導入すれば
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- 蛍光観察を利用することで、塗布状態の可視化・定量化が可能です。
- 接着剤は樹脂であることが多く、ある帯域の波長のみの光(蛍光)を照射することで、蛍光を発します。
- 繊維材と接着剤の発する蛍光波長が異なれば、目では見わけのつかないものも、見分けて塗布状態を可視化可能です。