マウス歯根膜の広視野高解像度観察
蛍光ボケのないクリアな画像を取得
歯根膜は、歯根と歯槽骨(あごの骨)をつないでいる結合組織で、歯周靱帯とも呼ばれます。
線維状で、歯に伝わる咬合力を調整(衝撃吸収)する機能もあります。
使用対物レンズ:CFI Plan Apo λ 40x
イメージジョイント:5枚×5枚
オールインワン蛍光顕微鏡 BZ-X800を導入すれば
- 「セクショニング」機能を使用することで、光学的に「蛍光ボケ」を取り除き、クリアな画像を取得することができます。
- Z方向に複数枚の画像を取得し、撮影した画像からフォーカスが合っている部分だけを合成することで、標本全体にピントが合ったフルフォーカス画像を構築することができます。
- 視野に入りきらない大きな切片に対して、ステージを移動しながら画像を取得し、撮影した画像を連結させることで、1枚の高解像度画像を撮影できます。
- ハイブリッドセルカウントを使用して、細胞のひとつひとつを抽出し、カウントすることができます。
イメージジョイント
簡単な操作で最大50000×50000ピクセルの画像連結が可能。つなぎ目の輝度ムラを抑え、きれいな画像が撮影できるだけでなく、蛍光強度などの定量化を正確に行うこともできます。