ゼブラフィッシュの脊髄の観察
蛍光ボケのないクリアな画像を取得
ゼブラフィッシュは体が透明で生きたまま体内の組織や細胞を観察できるため、様々な研究に用いられます。脊髄、神経細胞は3次元的に伸長し、通常の蛍光顕微鏡では蛍光ボケの影響を受けやすく、局在がわかりにくいという問題がありました。
使用対物レンズ:CFI Plan Apo λ 100xH
セクショニング+Zスタック
3D画像構築
Zスタック画像から、ワンクリックで3D画像を作成。マウス操作だけで、3D画像の回転、ズーム、断面観察を自由に行うことができ、蛍光シグナルの局在を正確に把握することができます。
- オールインワン蛍光顕微鏡 BZ-X800を導入すれば
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- 「セクショニング」機能を使用することで、光学的に「蛍光ボケ」を取り除き、クリアな画像を取得することができます。
- Z方向に複数枚の画像を取得し、撮影した画像からフォーカスが合っている部分だけを合成することで、標本全体にピントが合ったフルフォーカス画像を構築することができます。
- 深度の浅い画像から、高精細な3D画像を構築できます。
Z方向の局在を鮮明に観察することができます。