マスタデータ収集ユニット NR-X100


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NR-X100 - マスタデータ収集ユニット

仕様

型式

NR-X100

本体バッファメモリ容量

50 Mデータ *1

拡張メモリ

SDカード(SD/SDHC) *2

PCインターフェース

USB

USB mini Bコネクタ、USB2.0 Hi speed準拠 1台のPCから4台までUSB同時接続可能(IDスイッチによる切り換え)

Ethernet

RJ45コネクタ、100Base-TX(AUTO MDI/MDIX対応) *3

無線LAN

専用無線LANユニット NR-XW1を使用して接続 IEEE802.11b/g/n *3

ネットワーク機能

FTPクライアント機能、FTPサーバ機能、SNTPクライント機能

表示・操作

専用コントロールパネル NR-XCP30を接続して操作、または、PCと接続してWAVE LOGGER Xで操作

拡張リモートユニット接続

リモート接続専用コネクタ ×2(リモートOUT Aポート、Bポート)
リモートユニットNR-XR01を最大8台接続しユニット拡張が可能(リモートユニットケーブルにて接続)

計測ユニット接続台数

マスタデータ収集ユニットグループ

最大8ユニット *4

リモートユニット接続時合計

最大72ユニット *5

連続収集速度

マスタデータ収集ユニットグループ

最大100 kHz/収集チャンネル数 *6

リモートユニット接続時合計

最大500 kHz/収集チャンネル数 *6*7

ユニット間同期

マスタデータ収集ユニットグループ 計測ユニット間

±1 μs以下 *8

マスタデータ収集ユニット- 各リモートユニット間

±1 μs以下

時間軸精度

±50 ppm(23℃±3℃)全リモートグループ間で同一時刻を使用・SNTPサーバ時刻に同期可能

同期トリガ入力 (SYNC入力)

機能仕様

・外部トリガ入力(ノーマルモード)および同期収集入力(ロギングモード)として使用
・無電圧(有接点・無接点)/電圧入力対応、立ち下がりエッジ入力
・システムバスと非絶縁

入力仕様

・無電圧入力時:ON電圧 1.0 V以下(短絡電流 1 mA typ)、OFF電流 0.1 mA以下
・電圧入力時:ON電圧(Lo) 1.0 V以下、OFF電圧(Hi) 2.4 V以上、最大入力電圧6 V

制御入力

共通仕様

・入力形式:双方向電圧入力
・最大定格:DC30 V、最小ON電圧:DC10 V、最大OFF電流:0.2 mA
・入力ーシステムバス間絶縁(DC500 V/1分間)

個別仕様

・外部トリガ入力(TRG IN):エッジ入力
・収集開始/停止入力(START IN):レベル入力(外部制御モード時のみ有効)
・オートバランス入力(BAL):エッジ入力(外部制御モード時のみ有効)
・プログラム選択入力0~3(PROG IN0~3):レベル入力(外部制御モード時のみ有効)

制御出力

共通仕様

・出力形式:フォトMOSリレー出力
・最大定格:DC36 V、出力電流 50 mA以下(9点合計 300 mA以下)
・OFF時漏れ電流:0.1 mA以下、ON時残留電圧:1 V以下
・出力ーシステムバス間絶縁(DC500 V/1分間)

個別仕様

・トリガ出力(TRG OUT):N.O.出力、ワンショット出力
・システムエラー出力(SYS ERR):N.C.出力
・アラーム出力(ALARM):N.O.出力
・判定出力1~4(OUT1~4):N.O.出力
・レディ出力(READY):N.O.出力

電源

・専用ACアダプタ NR-XU1、または、DC9 V~36 V(リップル含む)/最大72 W(DC電源端子台に接続。9 V時 8.0 A以下、24 V時 3.0 A以下、36 V時 2.0 A以下)
・専用バッテリ電源ユニット NR-XU15 を接続してバッテリ動作可能

電源

消費電力

8.4 W以下(接続ユニットは除く)

耐環境性

使用周囲温度

0℃〜+40℃

使用周囲湿度

10%~85%RH(結露しないこと)

質量

約490 g( OP-88512 : NR-X100 I/O端子台 約10 gを含む)

*1 電源OFF 時、データはバックアップされません。NR-X100およびNR-XR01の各グループあたりで使用可能なバッファメモリは25 Mデータで制限されます。
*2 当社推奨品(CA-SD4G: 4 GB、CA-SD16G: 16 GB)を使用してください。当社推奨品以外では連続収集時にSDカードへの保存が間に合わない可能性があります。
*3 有線LANと無線LANとの同時使用はできません。パソコン(WAVE LOGGER X ソフトウェア)からの収集は、有線LANを用いたNR-X100とパソコンのみのローカル接続としてください。
構内ネットワーク接続や無線LAN 接続の場合は、ネットワーク負荷や無線LAN 通信状況による転送速度低下により、パソコンからの収集が停止することがあります。本体自動保存機能を使用することで、パソコンからの収集が停止しても本体SDカードにデータ保存することができます。
*4 接続する計測ユニットの合計消費電力が20 W 以下の条件でご使用いただけます。
*5 リモートユニットにACアダプタを接続しない場合、システムで使用する計測ユニットおよびリモートユニットの合計電力が50 W 以下の条件でご使用いただけます。
*6 パソコンからの収集をおこなう場合、パソコン環境に依存します。テスト条件:OS Windows 10 pro( 64 bit)、CPU 3.70 GHz、メモリ 16.0 GB、USB接続時:NR-X100を1台接続(他のUSBデバイスなし)、Ethernet接続時:NR-X100とパソコンを1対1で接続。
OSプリインストール状態でWAVE LOGGER Xのみ起動し、ノーマルモード、標準形式保存をおこなったとき。Windowsは、米国Microsoft社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*7 マスタデータ収集ユニット、リモートユニットの各グループごとに最大100 kHz/ 収集チャンネル数で制限を受けます。リモートユニットの台数が5 台以上の場合は、リモートユニット各グループごとは最大50 kHz/ 収集チャンネル数となります。
*8 サンプリング周期およびサンプリングタイミングは接続した計測ユニットの制限に応じます。NR-CA04を他種ユニットと組み合わせて使用した場合、NR-CA04と他種ユニット間で設定に応じてサンプリング遅延時間が発生します。