ファイバセンサのトラブル対策相互干渉を防ぐ

ファイバセンサのトラブル「相互干渉」の対策方法について解説します。

相互干渉とは?

相互干渉とは、センサを並べて使用した場合に、センサの受光部に他のセンサの光が入って動作が不安定になることです。

相互干渉とは?

対策

  • 干渉防止機能があるタイプを選択します。このタイプではアンプを増設するだけで複数台の干渉防止が可能です。

    対策1
    対策1
  • 透過型の場合、投光部と受光部を入れ換えることにより、2台まで密着取り付けが可能です。

    ※ワークがセンサの近くを通過する場合、隣接したセンサの光が入光することがあります。

    対策2

参考

【干渉防止機能】
ファイバセンサは自身のパルス発光タイミングと同じタイミングで受光しています。アンプを増設すると、増設したアンプの発光タイミングが自動的にずらされるため干渉を防止できます。

干渉防止機能

FS-N40シリーズであれば、増設することで最大16台まで干渉防止機能がはたらきます。

FS-N40シリーズ

センサとは.com トップへ戻る

正確に動作させるための
対策や選定例をご紹介

ファイバセンサ トラブル回避のための選定と対策

ダウンロード
FS-N40シリーズ

視認性・操作性
・検出安定性に
こだわった新型ファイバセンサ

カタログで詳しく見る