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SR-Xシリーズ(AI搭載コードリーダ)

キーエンスのAI搭載コードリーダ「SR-Xシリーズ」。世界初の「AI&Link System」により、損傷したコードも読み取り可能。今回PoEモデルを追加。

  • 製品分類:AI搭載コードリーダ SR-Xシリーズ
  • トピック:PoEモデル追加
  • 特長:損傷コードも読み取り可能/世界初 AI&Link System
  • コンセプト:コードの状態変化に追従。AI搭載、小型×超高性能コードリーダ。

開発コンセプト

「現場を止めない そのために求められるすべてをこの1台に」。製品の小型化・高性能化が進み、使用される部品の複雑化・多様化がいっそう進む現在、"読み取り"にも進化が求められる。SR-Xシリーズはその要求に応える1台。

  • AI搭載で読めないを"読める"に:読み取り性能を劇的に進化させ、ワークの変化・環境の変化・印字条件の変化への追従を実現。
  • 読み取りだけでは終わらない:直販だから集められるお客様の声を直接商品に反映。求められるすべてをこの1台に。

SR-Xシリーズが提供する4つの価値

SR-Xシリーズは「読める」「分かる」「簡単」「使える」の4つの価値を提供し、それらを「SR-X Link System」で結ぶ。各価値に世界初の技術を採用。

価値(区分)キーメッセージ参照ページ
読める[運用]読み取り率100%への挑戦。AIの活用・リーダ間の情報共有などにより、コード読み取りはさらなる高みへ進化(世界初)。P.6
分かる[メンテナンス]エラー原因が一目で分かる。読み取りデータを軸に統計情報を紐付け、リーダ間の読み取り状態把握が可能に(世界初)。P.10
簡単[設定]誰でも使える超簡単設定。従来のSRシリーズを踏襲し、高いユーザビリティを実現。P.12
使える[選定/設計]設置場所・周囲環境・ワーク対象を選ばない。高性能と極小を実現した比類なき筐体と、多彩なオプション。P.14

SR-X Link System(世界初・P.16):「つなげるから、もっと読める もっと分かる」。SR-Xシリーズ同士をLinkさせると読み取り能力が向上し、コードリーダ間のさまざまな要素を比較できる。汚れや損傷が加わっても連続してOK判定を継続する。

読める(運用)

最適な照明の自動選択と、一体型設計による画作りにより、読み取り率100%を追求する。

3wayマルチ照明搭載(※SR-X300シリーズ)

直接光・偏光・拡散光をワークに合わせて自動選択する。ワーク種別ごとに最適な照明が異なる。

ワーク(代表例)直接照明偏光照明拡散照明
鋳肌ドットピンBESTERRORERROR
黒樹脂ERRORBESTERROR
ヘアラインERRORERRORBEST

照明種別は直接照明・偏光照明・拡散照明の3種。対象型式:SR-X300シリーズ=SR-X300/SR-X300W/SR-X300P/SR-X300WP、SR-X100シリーズ=SR-X100/SR-X100W/SR-X100P/SR-X100WP。

一体型設計で圧倒的"画作り"

レンズ・照明・高画素CMOSの一体型設計。一般的なカメラのレンズでは撮像画像の隅が歪み、実質的に読み取りに有効にならない領域が存在するが、CMOSイメージセンサで撮像する領域を100%有効活用できる結像レンズを新開発し、画像の隅まで有効活用する。

  • Before:レンズ/照明をワークや印字状態によって"選定"する必要があり、工数がかかる上に最適かどうか分からない(照明・レンズ・CMOS・しぼり・フィルタを個別選定)。
  • After:一体型設計により全自動最適設定を実現。面倒な機器の選定も調整も不要。搭載要素は「新HDR搭載ワイドCMOS」「新開発LED照明システム」「超小型結像レンズ」。
  • 視野の隅々まで均一に明るく照射し、高画素CMOSの視野を最大限活用。隅々まで光を均一に届ける。

読める(読み取りアルゴリズム)

新デコードアルゴリズムとマルチコア処理、極小コード対応により読み取り性能を強化する。

新デコードアルゴリズム"SR-X Drive"搭載

  • 新サーチシステム:コード外周のファインダパターンを元に画像内のコード位置を把握して読み取る。工程内のダメージで損傷が発生しても、新開発サーチシステムでコード検知性能を格段に向上。損傷代表例=汚れ/円柱/コード隠れ/かすれ。
  • ヒートマップサーチシステム:撮像画像内で白黒の変化が著しく多いエリアを強調。従来の画像上部から順番に探索する手法に比べ、探索成功率と探索速度を飛躍的に向上させ、高速かつ安定した読み取りを実現。
  • 世界初 "AIフィルタ"搭載(※SR-X300シリーズ):10万枚以上の画像を事前学習。コードを読み取るためだけに最適化された推論特化型AIチップを搭載し、コード読み取り能力を飛躍的に向上。効果例=汚れ/傷/背景ざらつき/セル内の色むら。

"6MultiCore"搭載で安定度向上(※SR-X100シリーズは5core)

撮像した1枚の画像に対して6Coreを同時並列処理しデコードする(SR-X300/X300Wは6Core=従来比Core数2倍)。従来デコードアルゴリズム(2Core)にAICoreを追加し、読み取り成功率を確実に向上、トータル読み取りタクトアップを実現。コア構成はマスターCPU/従来デコードCPU/AIフィルタ専用NPU/SR-X Driveデコード用CPUで、読み取り①→②→③(1st/2nd/3rd)を並列処理する。さらに読み取り能力を上げる場合はP16のSR-X Link Systemを利用する。

"極小コード"も安定読み取り(※SR-X300シリーズ・高分解能アタッチメント)

  • 最小セルサイズ10μm:極小化するコードもPPCが大きくなるため安定した読み取りが可能。
  • 極小コードでも超深度:新設計の超深度レンズにより、極小コードでも高さ違い(32〜47mm)の読み取りが可能。

分かる(メンテナンス)

印字品質の定量確認と、専用ソフト不要のWeb管理ツールを備える。

印字品質を定量的に確認

印字品質を定量的に確認することで、トラブル発生前に対策できる。「後工程で読み取り安定度を確保する」「取引先から印字品質管理の要望がある」など重要性が高まる印字検証機能を搭載。

  • 印字検証機能:2次元コード・バーコードの両方に対応。総合グレード判定に加え、キャラクターごとの判定も可能。出力データ例=2次元「AD-ERMT-55841:B」、バーコード「4912345123459:B」。
  • 対応規格:ISO/IEC 29158、ISO/IEC 15415、ISO/IEC 15416、ISO/IEC 16022、SAE AS9132、SEMI T10-0701。
  • マッチングレベル機能:読み取りできたか否かではなく、1〜100の数値でコードの読み取り余裕度を確認できる。例:どちらも読み取り率100%だがマッチングレベルは75と43で余裕度の違いを数値化。

SR Web Tool

専用ソフト不要で、分析・設定・監視をWebブラウザで確認できる。同一ネットワーク内のタブレットやパソコンのWebブラウザにSR-XシリーズのIPアドレスを入力することで、設定・統計情報収集・エラー解析の画像収集・複数台管理を実現する。対応Webブラウザ代表例=Google Chrome/Microsoft Edge/Safari。多言語対応。

  • ①設定ツール Web Navigator:ステップに沿った操作(STEP1 START MONITOR/STEP2 AUTO FOCUS/STEP3 START TUNING)で導入を早期化。
  • ②分析ツール Web Traceability Tool:いつ・どのリーダが・なぜ読めなかったかを統計情報とエラー画像を元にすぐ追跡。要因分析と対策にかかる時間短縮を、プログラム開発なしに実現。RECORD/BANK HISTORY、Symbology・Read Data・Read time(例1508ms)・Matching levelを表示。
  • ③監視ツール Web Multi Monitor:運用中に多台数の稼働状態(LiveView)を監視可能。多台数の立ち上げ・運用時にまとめて撮像画面を確認できる。

簡単(設定)

3ステップ設定と、設置から検証までの導入フローで誰でも簡単に扱える。

設定方法が誰でもわかる3ステップ設定

ボタンを3つ押すだけの簡単設定が、Webブラウザ経由でも可能。設定ソフトに、機器の設定だけでなく事前のテスト工数を削減する機能を搭載。

  • STEP1 モニタ開始 → STEP2 オートフォーカス → STEP3 チューニング開始
  • チューニング状況モニタリング:画像処理フィルタや明るさなど多数の組み合わせの中から最適設定を自動的に導き出す。
  • パラメータバンク機能:あらかじめ読み取り条件をパラメータバンクに登録しておけば、登録されたバンクを自動で切り替え、コードに合った条件で読み取る(BANK1/BANK2〜BANK16の16バンクを自動切替、手動での条件変更は不要)。通常印字・コントラスト低・位置ズレなどに対応。

設置から検証まで誰でも"簡単"導入

  • 設置:角度センサとポインタで位置決めが簡単。角度センサ(※SR-X300シリーズ)は本体表示とソフト出力で角度(例10°/25°)を表示、ポインタはホームベース形状で視野の中心を示唆。最適設置を再現・復元できる。
  • 設定:アプリケーションに合わせた簡単設定。選択した読み取りアプリケーション(停止ワークを読む/移動ワークを読む/ハンズフリー/印字検証)に応じて最適な設定に誘導。
  • 検証:安定運用ができるかを事前に数値で確認。読み取り率測定テスト(読み取り率100%/マッチングレベル96、※10回スキャン中の成功割合)、タクト測定テスト(読み取り時間27ms)、印字検証テスト(Overall判定A、ISO/IEC TR 29158準拠でDecode/Cell Contrast等の一覧表示)、そのほか深度測定テスト・速度測定テスト。

使える(選定/設計)

小型筐体と各種オプション、耐環境性・給電・通信規格により、設置場所・周囲環境・ワーク対象を選ばない。

設置場所・周囲環境・ワーク対象を選ばない

圧倒的高性能ながら従来体積比−72%の小型化を実現(※当社従来品SR-2000比較)。外形は約37.0mm×56.0mm×35.5mm。設備のダウンサイジング、設計工数の削減に貢献し、装置への後付けも容易。

  • 回転コネクタ:ケーブルの引き出し方向を180°自由に変更可能(※SR-X300シリーズ)。
  • 多彩な取り付け金具:標準金具/角度調整金具/SR互換取り付け金具/その他互換取り付け金具をオプション用意。
  • 偏光フィルタ標準搭載:ワークに応じて偏光フィルタを自動選択し、ハレーションを除去して安定読み取り。
  • 超小型オートフォーカスモジュール:温度変化・経年劣化による撮像への影響を気にする必要がない。従来体積比−61%。

安心して使える/使えるこだわり

  • 保護構造IP67(ダブルパッキン構造)、強化ガラス採用、耐屈曲制御ケーブル標準採用、選べるオプションプロテクタ(ESDアタッチメントで静電破壊対策/レーザプロテクタでレーザ印字機付近でも安心)。
  • PoE給電で省配線:PoE給電対応型式を完備。Ethernetケーブルから給電でき、省配線・低コスト・工数削減(対象=SR-X300P/SR-X300WP/SR-X100P/SR-X100WP)。PoE無しは24V給電、PoE時はPoE HUB経由。
  • USB Type-C採用:差し込み方向確認不要。大容量4GBメモリ搭載で最大68,000枚の画像保存が可能(※SR-X300シリーズ)。
  • 世界中で使える:CE/UL LISTED/KC/UKCA等、各国規制に対応しグローバルで当日出荷体制。
  • 産業用通信規格対応:EtherNet/IP™、PROFINET CC-A/CC-B/CC-C、SFTP、EtherCAT®、OPC UA。(EtherCAT®はBeckhoff Automation GmbH(ドイツ)のライセンス登録商標)

SR-X Link System(世界初)

リーダ同士をつなぐことで、読み取りエラーの要因把握と読み取り能力向上を実現する。

従来の課題

  • Web Traceability Tool=読み取りエラーの要因が分からない:エラー発生時、1つ1つのコードリーダの状態を見ても原因が分からず、全行程の把握に時間がかかり、解決が遅れ現場が止まる。「画像の写りがよくない」「選択照明は最適か」「読み取り時間は正しく確保されているか」「どこで読めなくなったのか」といった確認・検証に時間がかかる。
  • リンクデコード機能=コード状態が変化すると読み取れない:工程を通過する途中で、ハレーション・汚れ・傷などコード状態が変化することで読み取り不良(OK→油汚れでERROR→損傷でERROR)が発生する。

リーダ同士をつなげると

  • 読み取りエラーの要因が一目で分かる:エラーが起こる前に状態の異変に気付き、止まらない現場を実現。エラー発生時も各項目を比較確認でき、要因項目をすぐ特定できる。焦点距離のずれや設置角度のずれを警告表示する。
  • 確認できる項目:読み取り画像(OK/NG画像)、設置角度、読み取りタクト、焦点距離、照明条件、マッチングレベル。
  • リーダ同士をつなぐことで読み取り能力UP:同一ネットワーク内の指定リーダで読み取れたコードからセル情報の補完を行い読み取る。ハレーション・汚れ・傷などコード状態変化に対して、OK→油汚れでLink OK→損傷でLink OKと読み取り可能に。2次元コードのパターン情報を要素分解しマッチングを実行。

業界別アプリケーション

難読ワークでも、従来のERROR判定に対しSR-XシリーズはOK判定で安定読み取りする。

電子デバイス業界

  • マガジン/トレイ ヘアライン:製品を格納するマガジンやトレイは表面にヘアラインが入り、繰り返し利用による傷で読み取りが難しくなるが、その場合でも安定読み取りが可能。
  • リードフレーム 熱処理による色変化:熱処理工程で色ムラが起こりコードがグラデーションに見えて読み取りづらくなるが、その影響を抑えて読み取り可能。
  • ICチップ 低コントラスト:樹脂モールドへの印字は発色しづらい樹脂も多く印字が薄くなるが、コントラストを拡大処理して読み取り可能。
  • 基板 フラックス付着:フラックスが塗布されると反射の影響で読み取りづらいが、反射の影響を抑えて読み取り可能。

自動車業界

  • バッテリケース ヘアライン:表面のヘアラインによる反射で読み取りが難しい場合も、影響を抑えて安定読み取り。
  • クランクシャフト 水滴付着:洗浄工程後に水滴が付いた状態でも、その影響を抑えて読み取り可能。
  • シリンダブロック ドットにじみ:ドットピン印字はペン先摩耗で印字が太るケースがあるが、画像処理フィルタを活用して読み取り可能。
  • ギア 焼入れによる変化:焼入れ工程の影響でコントラストがとりづらくなる場合も、コントラストを拡大させ読み取り可能。

業界別アプリケーション(続き)

難読ワークでも、従来のERROR判定に対しSR-XシリーズはOK判定で安定読み取りする。

食品・医薬品・化粧品業界

  • パウチ製品 たわみ/反射:印字面のたわみやテカリの強い素材による反射でも、反射やたわみを補正して読み取り可能。
  • ビニール越し 反射:ビニールがかかるワークは反射で読み取りづらく袋から出す手間も多いが、反射の影響を抑えて読み取り可能。
  • 段ボール カスレ:インクの影響でカスレが起きるバーコードも、画像処理機能を活用して安定読み取り。
  • 試験管/ボトル 反射:曲面部分の印字は頂点部が反射して読み取れないことがあるが、偏光フィルタで反射をカットして安定読み取り。

難読ワーク解決事例

  • 基板 印字ズレ:シルク印刷上に印字されたコードがタイミングのズレで印字ずれしても安定読み取り。
  • シャフト 印字隠れ:設置条件の制約でコードが一部隠れる場合も、リンクデコード機能を用いることで読み取り可能。
  • 基板 素材のばらつき:仕入れ先が複数あると同じ素材でもばらつきがあり都度設定変更が必要だが、バンク機能でばらつきに対応可能(従来OK/NG/NG → SR-XはOK/OK/OK)。
  • ICパーツ 極小:電子部品の小型化で印字も小さくなるが、SR-Xシリーズは分解能を上げ極小コードも読み取り可能。さらに分解能を上げるアタッチメントも準備。

さらに使いやすくなる機能

  • 常時点灯機能:コードをかざすだけの最小動作で読み取り可能。従来は「商品を手に持つ」「ハンディスキャナも手に持つ」「コードを読み取る」の3段階動作が発生していたが、商品を手に持ってかざすだけで読み取り作業が完了する。
  • アドバンストマルチヘッド機能:視野拡張や複数面を読み取り可能。超広視野のSR-5000/SR-2000シリーズとも複数連携でき、マスター局がスレーブ局のデータをまとめられるため、複数台を使用しながら1台のように制御でき、ホスト側のプログラム工数を大幅軽減(構成:HUB−スレーブ局−スレーブ局−マスター局−ホスト(パソコン・PLC等))。
  • データ編集機能:読み取りデータの出力フォーマットをカスタマイズできる。ホスト側のプログラム修正が不要となりデータ処理時間も短縮。複数コードのデータ出力順序制御(出力順序は入れ替え可能)、特定データの切り出し、OUT出力信号の制御(コードの頂点座標をもとにOK/NG出力)が可能。

読み取り範囲特性図(代表例)

対応シンボルを3グループに分類:

分類2次元コードバーコード
シンボルAQR, MicroQR, DataMatrix(ECC200), GS1 DataMatrixCODE39, ITF, NW-7(Codabar), CODE128, GS1-128, JAN/EAN/UPC, CODE39 Full ASCII
シンボルBPDF417, MicroPDF417, GS1 Composite(CC-A/CC-B/CC-C)GS1 DataBar, CODE93, 2of5(Industrial2of5), COOP 2of5, Trioptic CODE39, Pharmacode
シンボルCDotCode, Maxi Code, Aztec Code, Postal

型式別の最小分解能・視野(単位mm)の代表値:

型式距離300mm時の視野H×V最小分解能(2次元・シンボルA)
SR-X300/X300P104×65(距離1000mmで357×223)距離70で0.024/300で0.099/1000で0.335
SR-X300W/X300WP267×166(距離1000mmで887×554)距離50で0.060/300で0.251/1000で0.832
SR-X100/X100P74×55(距離1000mmで252×190)距離70で0.024/300で0.099/1000で0.335
SR-X100W/X100WP189×142(距離1000mmで628×473)距離50で0.060/300で0.251/1000で0.832
SR-X300/X300P+SR-XHR距離32で—/距離47で12.3×7.7距離32で0.010/40で0.010/47で0.012

バーコードの最小分解能はいずれの距離でも概ね0.082mm(一部0.123〜0.509mm)。各型式で設置距離に応じた視野が定まる。

外形寸法図(単位:mm)

本体・オプション金具・アタッチメント・ケーブルの寸法は次のとおり。

本体・アタッチメント

  • SR-X300/X300W、SR-X100/X100W:正面幅37、スキャナ部中心・取付ねじ2×M3(深さ3.5)等。X300系の高さ約119(118.9)、X100系の高さ約109.7(109.6)。
  • 回転コネクタ仕様(SR-X300/X300W、SR-X300P/X300WP):高さ98.1/98、幅57.4、コネクタ張り出し48.3等。
  • SR-X300P/X300WP、SR-X100P/X100WP:PoE型の外形寸法。
  • 取り付け金具(OP-88696)、アジャスタブル金具(OP-88697)、互換取り付け金具1(OP-88698)、互換取り付け金具2(OP-88699)の各寸法。
  • ESDアタッチメント(SR-XESD、高さ73.3・幅36等)、高分解能アタッチメント(SR-XHR、42.2×62.7等)、レーザプロテクタ(SR-XLP、40.8×59.3等)、通信ユニットSR-EC1/SR-PN1(カバー開時最大78.5、取付穴φ7.3/φ6.3等)。

金具使用時・ケーブル寸法

  • 各金具(OP-88696/97/98/99)使用時の取り付け姿勢・角度(±21°、±10°等)と寸法。
  • 制御ケーブル(OP-88678〜88680)、制御ケーブルL字コネクタ(OP-88684〜88686)。
  • 制御ケーブル D-sub 9ピンタイプ(OP-88681〜88683)、同L字コネクタ(OP-88687〜88689)。
  • Ethernetケーブル(OP-87230〜87232)、同L字コネクタ(OP-88301〜88303)。コネクタ径φ14/φ6.7、RJ45側17.1等の寸法。

EtherCAT/PROFINET CC-C ネットワーク通信ユニット(SR-EC1/SR-PN1)

従来対応のネットワーク通信に加えEtherCAT/PROFINET CC-Cに対応し、同一メーカー機器と同じネットワーク上に配置できる。コネクタケーブルを接続するだけで配線が完了し省配線・配線工数削減。複数台をデイジーチェーン接続可能。M12コネクタで簡単配線、小型/耐環境性でリーダだけでなく通信ユニットもIP67。接続ケーブルはSR-X用(OP-88776〜88778/2m・5m・10m)、SR用(OP-88779〜88781)、M12Lメスバラ電源ケーブル(OP-88782〜88784)、M12DオスRJ45 Ethernet(OP-87230〜87232)、M12LオスM12Lメス電源ケーブル(OP-88785〜88787)、M12DオスM12Dオス Ethernet(OP-88788〜88791)。

項目SR-EC1SR-PN1
タイプEtherCAT通信ユニットPROFINET通信ユニット
ネットワークコネクタM12 4ピン メス D-code
伝送速度100 Mbps
対応プロファイルCoEConformance Class C
電源コネクタ電源IN:M12 5ピン オス L-code/電源OUT:M12 5ピン メス L-code
電源電圧DC24V −20〜+25%
許容電流V1・V2それぞれ最大16A、合計24A
消費電力約1.6W
保護構造IP65/67(IEC60529)
使用周囲温度0〜+45℃(保存 −10〜+50℃)
使用・保存周囲湿度35-85%RH(結露なきこと)
質量約270g

※電源ケーブルにOP-88782〜88787を使用する場合はV1・V2それぞれ最大12A、合計20A以下の負荷で使用。

システム構成図

  • 本体一覧:24V電源モデル=標準SR-X300(230万画素)/広視野SR-X300W/標準SR-X100(140万画素)/広視野SR-X100W。PoEモデル=SR-X300P/SR-X300WP/SR-X100P/SR-X100WP。
  • ケーブル型式一覧(2m/5m/10m):制御ケーブルNFPA79対応(OP-88678〜80、L字OP-88684〜86)、D-sub9ピン(OP-88681〜83、L字OP-88687〜89)、EtherCAT®/PROFINET CC-C(OP-88776〜78)、Ethernet(OP-87230〜32、L字OP-88301〜03)、PoE用Ethernet(OP-87359〜61、L字OP-88985〜87)、設定用USB Type-C(OP-88569/1.5m)。
  • 通信・周辺:USBコンバーターSR-UR1、USB(OP-51580/OP-86941)、PoE HUB SR-SW10、通信ユニットSR-PN1(PROFINET CC-C)/SR-EC1(EtherCAT®)、DC24V電源。
  • 運用ホスト:PLC(HMI・管理server・工場)、PC/Panel PC/Board PC。設定用PC+設定ソフトSR-H8W(AutoID Network Navigator/AutoID Keyboard Wedge/AutoID Terminal/MultiMonitor/FileView/各種ドライバ/EDS・GSDMLファイル/SR SDK/AutoID Navigator(旧機種用))。
  • オプション:ESDアタッチメントSR-XESD、レーザプロテクタSR-XLP、高分解能アタッチメントSR-XHR、取り付け金具OP-88696、アジャスタブル金具OP-88697、互換取り付け金具1 OP-88698/2 OP-88699、SR-2000シリーズ互換ケーブルOP-88764、互換ケーブルOP-88846、SR-X100P/X100WP用L字変換ケーブルOP-88999。

※L字コネクタはSR-X100/X100W専用。

本体仕様

型式SR-X300SR-X300WSR-X300+SR-XHRSR-X100※1SR-X100W※1
タイプ標準(230万画素)広視野(230万画素)高分解能標準(140万画素)広視野(140万画素)
センサCMOSイメージセンサ
画素数1920×12001360×1024
フォーカスオート※2(設置・チューニング時に自動調整)
照明光源高輝度赤色/白色LED高輝度赤色LED
ポインタ光源高輝度緑色LED
最小分解能(2次元)0.024mm0.060mm0.010mm0.024mm0.060mm
最小分解能(バーコード)0.082mm
読み取り距離70〜1000mm50〜1000mm32〜47mm70〜1000mm50〜1000mm
読み取り視野範囲(距離300mm)104×65mm267×166mm12.3×7.7mm(距離47mm)74×55mm189×142mm
質量約200g約225g約180g
消費電流約750mA約650mA
  • 対応シンボル(2次元):QR, MicroQR, DataMatrix(ECC200), DMRE, GS1 DataMatrix, PDF417, MicroPDF417, GS1 Composite(CC-A/CC-B/CC-C), DotCode, Maxi Code, Aztec Code
  • 対応シンボル(バーコード):CODE39, ITF, 2of5(Industrial 2of5), COOP 2of5, NW-7(Codabar), CODE128, GS1-128, GS1 DataBar, CODE93, JAN/EAN/UPC, Trioptic CODE39, CODE39 Full ASCII, Pharmacode, Postal(Japan Postal, IMB)
  • 制御入力:2点、双方向電圧入力、最大定格DC30V、最小ON電圧DC15V、最大OFF電流0.2mA
  • 制御出力:3点、フォトMOSリレー出力、最大定格DC30V、最大負荷電流(1出力50mA以下・3出力合計100mA以下)、OFF時漏れ電流0.1mA以下、ON時残留電圧1V以下
  • Ethernet:IEEE802.3準拠 100BASE-TX。対応プロトコル=TCP/IP, SNTP, FTP, SFTP, HTTP, HTTPS, BOOTP, EtherNet/IP, PROFINET, KV STUDIO, MCプロトコル, OMRON PLCリンク, OPC UA
  • シリアル通信:RS-232C準拠。600/1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200bps。対応プロトコル=無手順, KV STUDIO, MCプロトコル, SYSWAY
  • USB:USB2.0 High Speed準拠
  • 耐環境性:保護構造IP65/IP67(IEC60529)※3、使用周囲温度0〜+45℃、保存−10〜+50℃、使用・保存周囲湿度 最大85%RH(結露なきこと)
  • 定格:電源電圧DC24V+25%/−20%。システム用ROM書き換え回数10万回。※1 AIフィルター搭載はSR-X300シリーズのみ。※2 設置・チューニング時にフォーカス位置を自動調整。※3 保護構造を満たす場合はUSBポートカバーを付ける。

PoEモデル仕様(SR-X300P/X300WP、SR-X100P/X100WP)

  • 制御入出力:無し/シリアル通信:無し/Ethernet通信規格:100BASE-TX
  • 電源:IEEE802.3af PoE Class3。消費電力=最大13W(両系)、平均4.0W(X300P系)/3.3W(X100P系)、待機時2.5W
  • ※PoEモデルは上記以外は24Vモデルと同一仕様。

設定ソフト(AutoID Network Navigator)SR-H8W

  • 対応OS:Windows 11 Pro以上/Windows 10 Pro以上 32bit・64bit/Windows 8 Pro以上 32bit・64bit(Windows RTは除く)
  • 実行環境:プロセッサ2.0GHz以上、メモリ8GB以上、ハードディスク空き容量1GB以上(別途データ保存用の空き容量が必要)、DVD-ROMドライブ(インストール時)、画面解像度1440×1080以上。.NET Framework 4.6.1以上、Visual Studio 2015/2017/2019用Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージ(x86)が必要。

会社情報:キーエンス 本社・研究所/自動認識事業部、〒533-8555 大阪府東淀川区東中島1-3-14。問い合わせ 0120-267-911/info@keyence.co.jp/Web https://www.keyence.co.jp/inquiry/askKeyence/。全商品、送料無料で当日出荷。管理番号 C01自動-2033、2125-3 193393。Copyright © 2024 KEYENCE CORPORATION. All rights reserved.

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SR-X シリーズ

諦めていたコードも確実に読み取り

コードを読み取るためだけに1430万パターンを事前学習させた推論特化型AIを搭載。
3種類の照明の自動選択とAIで、従来は読めなかったコードが、ついに読み取り可能に。

詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。
汚れ
円柱
コード隠れ
かすれ

どこでも安心して使える

取り回しのきく小型設計で、取付場所を選ばない。
また、耐水/耐粉塵/耐油を備えた高い堅牢性を誇るため、あらゆる環境下で使用可能。

詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。

エラー原因を“工程間比較”で見える化

Web Traceability Toolを使うことで、プログラム開発なしに、工程全体のリーダの稼働状況、コードの状態、統計情報を時系列で視認可能に。エラー画像の解析や傾向の分析から、対策にかかる時間を大幅に短縮。

詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。

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