韓国編

韓国編

ブレイクした「日本製品」から学ぶ、韓国市場のニーズ

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韓国では今、日本で昔から親しまれている、ある「モノ」が注目されています。
今回は、韓国で意外な人気を集めている日本発の商品が売れた理由、そして韓国消費者のニーズを探ってみましょう。

健康ブームにマッチした納豆、手頃な小分けパックがさらに後押し?

日本の食卓の定番食品である納豆。韓国のテレビなどでも、成人病の予防やダイエットに効果あり!と紹介され注目を集めています。
韓国の大型マーケット「イーマート」の調査によると2016年の販売実績(1~3月)は、昨年同時期と比べて68%も上昇。同じく大豆の発酵食品である清麹醤(チョングクチャン)を追い越す勢いで、売り上げを伸ばしています。
KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の行ったアンケートによると、韓国では、健康機能食品の購買率が、全体の半数以上、特に主婦層は60%以上。国民の2人に1人が何らかの健康食品を購入して摂取しているほど、健康意識の高い国。
健康効果の高い納豆は、サプリメント感覚で食卓に取り入れられているのでしょう。
加えて、消費者からは「安い」「タレが付いているのがいい」「3個パックが使いやすい」などの声が。
日本同様に共働きの世帯が増え、高齢化も深刻な韓国の家庭事情には、忙しくても、一人暮らしでも使いやすい「小分け包装」「調理不要」といった手軽さも強みになっているようです。
“納豆”から学べる、韓国で商品をブレイクさせるためのヒントは・・・

「健康志向の高さに訴求するPR」
「気軽に試せて続けやすい、手頃な価格設定」
「忙しいビジネスマンや、一人暮らしの高齢者でも手に取りやすい工夫」

という点が挙げられます。食品に限らず、比較的安価な消耗品全般に共通するポイントではないでしょうか。

富裕層を中心に人気上昇!「ひのき」が売れた理由

もう一つ、注目を集めている日本製の商品が「ひのき製の家具」です。
「血行促進、疲労回復など多くの効能が期待できる」とメディアで紹介されたのをきっかけにソウル市内には、ひのき製品の専門店も誕生。
加えて、「ひのきの家具は子供の集中力を高める」というPRも、受験戦争で有名な教育大国・韓国の消費者の心を動かしたようです。
元々、韓国産のひのきも生産されていたものの、日本のひのきは特に香り高いということで、ベッドなどの家具や内装材の高級ラインとして、中間層~富裕層の人気を集めています。
韓国市場も、“安ければいい”の時代は終わり、「量」より「質」、本物志向を追求する方向へ転換が始まっています。内装や家具など、一生ものの買い物には、高くても良いものを選びたいと考える消費者は年々増えています。
“ひのき製品”から学べる、韓国で商品をブレイクさせるためのヒントは・・・

「世界に通じる“日本製”というブランド力」
「価格競争ではなく“質”で勝負」
「“健康”や“教育”などの付加価値を与えたPR」

という点が挙げられます。こちらは高額な、いわゆる“一生もの”商品などに効果を発揮する方法と言えるでしょう。

いかがでしたか?
海外でのマーケティングでは、価格や質、性能だけでなく、その国の消費者ニーズに合わせた効果的なPRをすることが重要です。

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