データ処理・活用、AI
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とは、Head Mounted Displayの略で、左右の目の視差を用いた立体映像によるVR(仮想現実)の表示装置の総称です。ゴーグルのような形状のディスプレイを両眼に多いかぶせるよう頭部に装着します。装着機構にはさまざまな種類がありますが、頭を動かしてもディスプレイがズレにくいようハーネスを頭にかぶせて支えるタイプが多いため、ヘッドマウントディスプレイと呼ばれます。
ゲームなど娯楽用3Dコンテンツのほか、産業用途では、技術習得訓練や、仮想空間での試作や設備の検証などへの活用が注目されています。