用語解説

データ処理・活用、AI

スマートグラスよみ:すまーとぐらす、英字:smartglasses

スマートグラスとは、メガネのような形状で、メガネと同様に目の周辺に装着して使用するウェアラブルデバイスの1つです。実際に見ている光景に情報を付加し、重ねて表示することができるディスプレイで、その用途から「ARメガネ」と呼ばれることもあります。
スマートグラスは、視界を確保しながら両手が自由に使えることに大きなメリットがあり、産業向けを中心に実用化が進んでいます。
たとえば、物流の現場ではスマートグラスに荷物の位置情報や作業手順などを映すことで、作業者はスムーズに荷物をピックアップできます。また、カメラ付きのスマートグラスには、スキャナの役割も果たすものもあり、伝票への記入作業を省略することができます。製造業においても、作業や検査、設備点検などにスマートグラスを活用することで作業効率が向上するほか、技術トレーニングへの活用も進んでいます。

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