用語解説

通信・IoTネットワーク

AMQP(Advanced Message Queuing Protocol)よみ:えーえむきゅーぴー

AMQP(Advanced Message Queuing Protocol)とは、組織間やアプリケーション間でビジネスメッセージの受け渡しをするための、公開された規格を指します。相互運用性が高く、組織、場所、プラットフォームなどが異なる場合でも問題なくシステムに接続し、情報のやり取りが可能です。
開発当初は金融機関向けのプロトコルとして提供されていました。信頼性が高くアクセス制御の性能も高いことから、JPMorganやバンク・オブ・アメリカなどの大手銀行のシステムでも採用されています。
AMQPが実装されているミドルウェアとして、ActiveMQやRabbitMQ等が挙げられます。従来型の通信規格であるHTTPと比べ、通信時間が短縮できるAMQPは、IoT産業における作業の効率化に役立ちます。

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