バーコードリーダの技術と正しい使い方レーザ式ハンディバーコードリーダの読み取り原理

レーザ式ハンディバーコードリーダは、「レーザダイオード」「ガルバノミラー」「受光素子」から構成されます。

レーザ式ハンディバーコードリーダの読み取り原理
  1. ①レーザダイオードより発光したレーザ光を左右に往復運動をしているガルバノミラーに照射します。
    下図のように レーザ光は左右にスキャンを行ないます。
ガルバノミラー
  1. ②そのスキャン光をバーコードに当て、その乱反射光を受光素子(フォトダイオード)で受光します。
  2. ③受光した乱反射光は、アナログ波形になっていますので、それをデジタル信号に変換します(A/D変換)。
    それをバーコードの規格に従いコード化(デコード)すれば、バーコードの読み取りが完了します。
レーザ式ハンディバーコードリーダの読み取り原理
バーコードラベルの色による読み取りの違いについては、レーザ式定置型バーコードリーダと同じです。
レーザ式定置型バーコードリーダ」の項目を参照してください。

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