タイ編

タイ編

敬愛される国王と仏教の国、タイ

敬愛される国王と仏教の国、タイ イメージ

タイは日本と同じ仏教国として、親近感を持つ人も多いかと思います。しかし、タイの仏教と生活の深い係わりや、国王への国民の敬愛と信頼には、日本人の誰もが驚くことでしょう。

タイ人の国王への熱い思い

国民の95パーセント以上が仏教徒というタイ。その国王は、憲法により「宗教の保護者」という立場を持っており王室は、タイ国内における仏教寺院の頂点とされています。
そのため、タイ人は国王に対して深い尊敬の念を抱いているのです。

(1)街中が国王の写真でいっぱい
2016年現在、在居期間が世界最長であるタイのプミポン国王の人気は圧倒的。すべての紙幣に国王の写真が使われている他、食堂、タクシーの中、家庭まで至る所に、国王の写真、カレンダーが掲げられています。

(2)タイでは王室批判は罪
タイでは王室を批判、中傷、侮辱すると刑法で定められた「不敬罪」に問われます。外国人も同様なので、不用意な発言には気をつけましょう。

(3)毎日朝と夕方には全員起立
毎日朝8時と夕方6時に、公園や駅等の公共の場で国歌が流れます。歩いていても立ち止まり、直立不動の姿勢をとり、王室へ敬意を表します。手術などの医療行為中や、自動車運転中の時だけ免除されますが、それ以外でこの姿勢をとらないと「不敬罪」になります。また、タイの映画館は映画を見る前に、国王賛美の歌が流れ一同起立して敬意をささげる習慣があります。そういう場面に出会ったら、周りの人を真似ましょう。

(4)国中が真っ黄色!?
タイには生まれた曜日ごとに「色」があり、プミポン国王は月曜生まれなので誕生色は黄色。そのため誕生日の12月5日は、国民は黄色の服を着て、国中が黄色になりお祝いします。

王室プロジェクト

タイ王室が憲法上「宗教の頂点」であることのほかに、現国王が国民から絶大な人気と信頼を集めている理由が「王室プロジェクト」です。
国王自ら仏教の教えを元に、貧困地帯への訪問を繰り返し、人々が自立し、よりよい生活ができるように私財を投入し支援を続けています。
有機野菜の栽培や、バッグなどの民芸品まで、そのプロジェクトは3000以上。これらの高品質の製品はタイ国内の直営ショップで「ドイカム」というブランド名で販売され、売上は生産者や技術開発に還元されています。
有機野菜を使用したレストランやカフェもあるので、その味を楽しむこともできますし質の高い民芸品は、日本へのお土産にも最適です。
国王自らの資金でタイの発展に尽くす、この「王室プロジェクト」は国王を始めとする王室がタイ国民から深く敬愛される、大きな理由となっています。

仏教国タイでのマナーは?

同じ仏教でも日本の仏教徒とは異なり上座仏教という戒律の厳しい仏教を信仰しています。寺院は神聖な場所なので訪れる際は、男性は長ズボンと靴を着用し、女性は肌の露出を避けた服がベスト。また、仏像には手を触れないよう注意しましょう。
宗教とは別に精霊信仰というものもあり、万物には精霊(ピー)が宿っているということも信じられています。頭には精霊が宿るとされているので、子供であっても頭をなでることは禁物です。
またタイでよく見かける手を合わせる仕草は、日本のおじぎに近く、挨拶や感謝の意を表すものです。相手の地位が高いほど、手を上にあげていきます。手を合わせるタイミングは、年下から年上へ、お店のスタッフからお客へ先に合掌をするのが一般的。ちなみに、タイではマクドナルドの人形ドナルドも合掌をしていますよ。

いかがでしたか?
タイの宗教観や、国王に対する深い愛情をきちんと理解したうえで現地の人々と接することができれば、より良い関係が築けるのではないでしょうか。

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