タッチパネルでグラフを表示したい

VT5でグラフを表示する方法を説明します。VT5でグラフを表示する場合、トレンドグラフ部品を使用します。

トレンドグラフ部品の設定

1. メニューの【部品】→【メータ・グラフ】→【トレンドグラフ】を選択し、トレンドグラフ部品を配置します。

2. 「データ」タブでグラフの本数やグラフに表示するデータ点数、データ形式を設定します。グラフの種類は以下のとおりです。

項目 設定 説明
グラフの種類 リアルタイム 設定したトリガごとにデバイスの値を取得して、リアルタイムにグラフを更新します。
バッチサンプリング トリガが発生すると連続するデバイスのデータを一括で取得してグラフを更新します。
ワークシート ワークシートのデータが更新されると、連続するワークシートのデータを一括で取得してグラフを更新します。

3. 「レンジ」タブで、取得する値の範囲に合わせて入力レンジを設定します。以下は、取得する値が0~100の間の場合の設定例です。

4. 「グラフ」タブでグラフエリアの背景色やグラフの色、太さを設定します。

サンプリングトリガ・デバイスの設定

5. メニューの【リソース】→【トレンドグラフ】を選択します。

6. トレンド本数とトリガを設定します。初期値では連続するデバイスがサンプリング対象となります。
連続しないデバイスをサンプリングする場合は、「データ取得モード」を「拡張(個別デバイス指定)」に設定してください。

一覧に戻る