ツールの一致度を出力したい
デジタル通信での一致度出力機能
IV3シリーズでは、総合判定出力以外に個別の判定ツールの一致度を出力する機能があります。
総合判定がNGになったときの要因分析などに使用できます。
HOW TO/STEP
本体標準搭載のネットワーク機能では最大65ツール分(位置補正ツール含む)、通信ユニットDLシリーズでは最大14ツール分(位置補正ツール含む)の一致度を出力できます。
通信ネットワーク(本体標準装備)
通信ユニットDLシリーズ
- ※EtherCAT®は、Beckhoff Automationの登録商標または商標です。
- ※DeviceNet®、EtherNet/IP®は、ODVAの登録商標または商標です。
- ※CC-Linkは、三菱電機株式会社の登録商標または商標です。
ワンポイント
直前の判定に対する一致度だけでなく、検査開始から直前までの一致度のMAXやMINも出力できます(EtherNet/IP®、PROFINETの場合)。また幅ツールやピッチツールでスケーリング機能を使用している場合は、スケーリング後の数値で出力します(本体標準搭載の通信機能および通信ユニットどちらの場合も)。