中国編

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中国出張テクニック集 電話代の節約編

中国出張テクニック集 電話代の節約編

今でこそ出張で海外へ行くことが多い私ですが、海外に年に数回旅行で出かけるくらいの頃は、携帯電話での通話に海外パケット定額サービスをよく利用していました。しかし中国への出張が増えるようになると、毎月の請求金額が5万円をオーバーしはじめ、我慢の限界を超えました。そんな時に知った、中国での電話代節約術をご紹介します。もし、高い電話代にお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しください。

POINT 1 【中国の携帯電話を買う】

中国語では携帯電話を手机(ショージ)と言います。
日本で携帯電話を1台買う、または買い替えるとなると、キャリアとの契約など面倒なことが多いですが、中国では実に簡単で安価に手に入ります。
例えば、通話機能に絞った標準的な携帯電話であれば、本体価格4000円、3か月程度使えるSIMカード4000円くらいを支払うと、すぐに使えるようになります(ちなみに流行のスマートフォンの本体価格は日本と余り変わりません・・・)。SIMカードの使用限度を超えそうになれば、コンビニエンスストアでの簡単な手続きで使用を延長することができます。

POINT 2 【携帯型Wi-Fiルータを使う】

スマートフォンをすでにお持ちで、海外でもインターネット接続やメールをしたいという場合は、この方法がおすすめです。携帯ストアや家電量販店に行くと、本体価格3000円、3か月程度使えるSIMカード4000円くらいで、携帯型Wi-Fiルータを手に入れることができます。これによる出張費節約効果は大きく、私も常に携帯してコンビニエンスストアでSIMカードを何度もリチャージしながら継続使用しています。

POINT 3 【SIMカードの交換】

POINT 3 【SIMカードの交換】

こちらは何カ国も移動して出張されている上級者が使う方法です。海外でSIMフリータイプの携帯電話(特定のSIMカード以外は利用できないように制限されるSIMロック機能がない携帯電話)を購入し、滞在する先々の国で販売されているSIMカードを携帯して移動します。そして、滞在する国によって携帯電話に入れるSIMカードを替えて、常に国内電話の状態にするのです。ただし、SIMフリーでない(日本で販売されているような)携帯電話を改造してSIMフリーにすることは電波法で禁止されているそうですのでご注意ください。

このように、電話代を節約して、出張時に地元の名物料理をひとつでも多く味わえるようにしたいものですね。

  • ※ この記事は情報提供を目的とされており、内容に関する完全性は保証されるものではございません。当記事において提供される価格等に関わる一切の情報の最終的な内容確認は、お客様がメーカー・販売店等に直接おこなってください。

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