初期設定
KV-XD02のWEB画面の作成・運用にあたって基本的なソフト設定の手順を説明します。
→必要な機器構成については、「ハードウェア:必要な機器を知りたい」参照。
設定手順
1. ラダーサポートソフトKV STUDIOを起動します。
事前にインストールが必要です。

2. メニュ-バーの「ファイル」>「プロジェクトの新規作成」を選択します。
既存のプロジェクトを開く場合は、「プロジェクトを開く」を選択します。

3. 任意の「プロジェクト名」およびプロジェクトの保存先、「対応機種」に使用するPLC型式を設定します。

4. KV-XD02を使用するために「ユニット構成設定」をおこないます。
確認ダイアログで「はい」を選択します。
「ツール」>「ユニットエディタ」からも設定画面を表示できます。

5. [ユニット選択(1)]タブからKV-XD02を選択し、ドラッグ&ドロップでCPUユニットに接続します。

6. [ユニット選択(2)]タブからKV-XD02のIPアドレスなど必要に応じて設定値を入力します。
設定完了後、〔OK〕を選択します。

7. KV-XD02の動作許可リレーをONするラダープログラムを作成します。
KV-XD02の動作許可リレーはKV-XD02の先頭リレーです。

8. プロジェクトを反映します。
「モニタ/シミュレータ」>「通信設定」>「通信設定」を開きます。

9. KVとの通信方法を選択します。
工場出荷時は「USB」での転送が必要です。

10. CPUとKV STUDIOの入ったPCをUSB接続した状態で、「モニタ/シミュレータ」>「PLC転送」を選択します。

11. 「プログラム転送」ダイアログが表示されたら、〔実行〕を選択します。
以降WEB画面の更新時は「データ活用設定」など必要箇所にチェックが入っていることを確認して転送します。
